奈良時代に大陸から伝えられた金属工芸は、平安建都の際に京都にもたらされ、宗教用具、生活用品、武具の飾りなど様々な用途に広がった。
そして現在も多くの金属工芸の職人が、京都で活動している。
本展では、京都金属工芸協同組合青年会の意欲作、約40作品を展示。また新しい試みとして、京セラが展開する素材を使った香炉やティアラなど、金工と京セラの素材を融合させた作品も展示する。
伝統工芸の魅力を再発見いただくとともに、モノづくりへの情熱も感じていただけるだろう。

会期中の3月17日、3月31日、4月14日に青年会による解説会、彫金教室を実施。申込・詳細はWEBサイトまで。