秋季企画展/開館十五周年記念 初代浄林・二代浄清
2013年
9月
6日
(金)
~
12月
23日
(月)
千家十職の釜師・大西家は江戸時代のはじめからおよそ四百年、現在も工房を構える京都・三条釜座の地で、十六代にわたり茶の湯釜の伝統と技を受け継いできました。
大西清右衛門美術館は、大西家に伝来した茶の湯釜をはじめ、種々の茶道具や制作用具のほか、釜座ゆかりの古文書などを広く公開し、後世に伝える場となることを願い、平成十年に開館しました。開館十五周年を迎える今秋、その節目を記念して、大西家の初祖である浄林と、その弟で当代髄一の名工と謳われた二代浄清の作品を一堂にご紹介します。
古田織部や小堀遠州、千宗旦など、時の茶人たちの要望に応えるべく磨かれた技から生み出された作品は、繊細かつ創造性にあふれ、鉄の鋳物からなる茶の湯釜独特の枯淡味のなかに瀟洒な趣きを漂わせます。
茶の湯釜の魅力を存分に伝える彼らの作品を、この秋ぜひご高覧ください。
- 大西清右衛門美術館
- 日程・時間
-
2013年 9月 6日 (金) ~ 12月 23日 (月)10:00~16:30(入館は16:00まで)休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌日)
- 料金
- 入館料:一般800円、大学生500円、高校生以下無料
お茶席:一客様500円 - 会場・開催場所
- 大西清右衛門美術館
- 公式webサイト・ページ
- http://www.seiwemon-museum.com/
- お問い合わせ
- TEL: 075-221-2881
TEL: 075-211-0316
MAIL: webmaster@seiwemon-museum.com - 交通アクセス
- 地下鉄烏丸御池駅6番出口より三条通を西へ徒歩7分/
市バス「9」「12」「50」「67」系統 堀川三条下車 東へ徒歩5分
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