天保山に抱かれて

夕暮れの迫る時間に、大山崎山荘に行きました。 夕照を浴びて窓ガラスがキラキラと光り、目を上げて天保山を眺めると、冬枯れの木々の中で、もう芽吹きはじめた木々が薄萌葱色に照らしだされています。 沈丁花の木はもうびっしりと蕾をつけはじめ、「夢の箱」と名付けられた別館に続く回廊は、光をいっぱいにはらんで白磁のように輝いていました。 夕照に照らされる天保山に抱かれて、山荘も木々も、在りし日の夢を見ているように思えました。
- アサヒグループ大山崎山荘美術館
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