京都で待ってるから 夏から秋の京都
1.涼を感じる京都
京都は大文字の送り火や念仏寺の千灯供養が過ぎると、いよいよ夏も終わりという気分になります。
それでも、まだまだ残暑が続きます。そんな夏の終わりの京都から秋の気配が感じられるころまで。
1.涼を感じる京都
2.秋を感じる京都
1.涼を感じる京都
★貴船
京都の奥座敷、貴船。川床で、流しそうめんや岩魚の塩焼きをいただくのは至福ですね。駐車場も少なく、
道幅も狭いので、叡山電車の貴船駅から、貴船川に沿ってのんびり歩いて貴船神社方面に行くのがいい感じ。
★瑠璃渓
亀岡、湯の花温泉を越えて行くとあらわれる、園部川の渓流沿いの4kmほどの渓谷。ここは南丹市になります。
大小の滝や渓流は暑さを忘れる音と景色です。帰りは、瑠璃渓温泉や湯の花温泉で汗を流して一休み。
道は狭く駐車場も渓谷の両端にありますが、たくさんは止められません。
★大原、音無の滝
三千院の奥、10分から15分ほど渓流沿いに登って行けば一番奥に見られる、「音無の滝」。
平安の時代から知られた滝で、涼やかな音は、しばしの間、暑さを忘れさせてくれます。
2.秋を感じる京都
★三千院の秋海棠
9月の緑の世界にピンク色の彩りを添える秋海棠。市内各所に見られますが、大原の寂光院や三千院は
秋海棠があざやかです。秋の訪れをいち早く告げる花のひとつです。
★大原の曼珠沙華(ヒガンバナ)
9月の終わりごろになると、大原の各所に曼珠沙華の群生が見られます。一番きれいな時は、ほんの数日
なので、なかなかきれいなころに巡り合えません。里の各所をのんびり歩いて見てほしいところです。
田や畑の中には入らないでね。
★亀岡の曼珠沙華(ヒガンバナ)
市内各所に見られる曼珠沙華ですが、京都近郊を含めると、亀岡で一番大きな群生が見られるのではないで
しょうか。田が赤く染まるようです。ただ、道沿いに車を止めることはできませんので、
まずは駐車場にしっかり止めてから歩くのがいいかな。
★真如堂の曼珠沙華(ヒガンバナ)
小さな群生ですが、境内の奥にきれいに並んで咲く姿は、風情があってとてもいい感じです。
しっかり手入れされていると思います。この頃、本堂前などにある萩もきれいです。
★嵐山高雄パークウェイのコスモス
コスモスがたくさん見られるのは、植物園や亀岡ですが、ここのコスモス畑は比較的人も少なく、
ゆっくり眺められます。
★市内でなつかしい秋を感じる
写真は嵯峨野ですが、大原などでも、なつかしい風景を見ることができます。
稲刈りが終わると、いよいよ秋ですね。
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