桜の季節の善峯寺

善峯寺は徳川五代将軍綱吉の母、桂昌院ゆかりの寺です。春は桜、初夏には紫陽花、秋は紅葉と、一年を通して境内は華やかに彩られます。

四月、山々は彼岸桜、しだれ桜、山桜、ぼたん桜などで桜色に染まります。境内にも100本以上の桜があり1ヶ月近く桜を楽しむことが出来ます。

桂昌院しだれ桜

経堂は宝永2年(1705)建立、徳川五代将軍綱吉の母、桂昌院により寄進されました。
桂昌院がお手植えしたと言われるしだれ桜は樹齢300年に及ぶ名木です。
またこの桜はもみじとの合体木で、二本が絡み合った結び木となっています。

白山さくら苑

春はしだれ桜、夏は紫陽花が一帯を彩ります。寛徳2年(1042)2月1日の夜に白山明神がこの地に現れて、法華経経巻と浄水を授け、翌日に五色の雪が降ったと伝えられます。それによってこの地は「白山」と呼ばれているそうです。

例年の桜の見ごろ

善峯寺の例年の桜の見ごろです。
なお、年によって大きく時期が変ることがあるので詳しくは善峯寺の公式twitter(https://twitter.com/yoshimine1029)などで必ずチェックしてください。

■彼岸桜
経堂付近 4/3前後

■しだれ桜
桂昌院お手植えしだれ桜 4/7前後
多宝塔南下 4/5前後
白山社周辺 4/12前後
釈迦堂周辺 4/16前後
薬師堂周辺 4/14前後

■山桜
山門付近 4/12前後
ぼたん桜
多宝塔北 4/26前後

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