白峯神宮に行ってきました

蹴鞠の神「精大明神」

ここで初めて書くことになります。京都在住の「つぼ(*^-^*)」と言います。よろしくお願いします。

白峯神宮は明治天皇により創建され、崇徳天皇と淳仁天皇を祀っています。

写真は境内東側にある地主社です。
蹴鞠の神「精大明神」が祀られています。
蹴鞠の名人、藤原成通が千日間毬を蹴り続ける願掛けを行い成功した結果現れた神様です。
スポーツ全般の守護神としてあがめられています。
またボールを落とさないことにちなんで、勉学の神の白峯天神は試験に落ちないなど縁起の良い神様として扱われています。

崇徳天皇の石碑と一首

境内北東あたりに崇徳天皇の石碑が立っています。

その右側に崇徳天皇(崇徳院)が読んだ百人一首にも含まれる歌が刻まれた大きな石が立っています。
「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」
流れてくる川が岩にぶつかり、水の流れが二手に分かれるように、わたしたちの仲が何者か(恋敵?)によって邪魔されようとも、また川が合流して一つになるように、いずれまた会おうではないかということですが、、、
まぁなんとも強い思いが伝わってくる歌ですね。

この追卓の石碑と歌の石の間に苔が生えていて、それを川の流れに例えてるようです。

どこかと似ている景色???

境内入ったところすぐ目の前左手に見えてくる「右近之橘」

その右手にある「左近之櫻」
※冬なので桜の様子をお伝えすることができていません。

二つの木が左右に植えられているこの風景が、京都のどこかの景色とよく似ています。
それは一体どこだと思われますか?

正解は御所の紫辰殿です。
明治天皇がこれに倣って、この配置で植えています。

白峯神宮のこのほかの見所は是非訪れてみて下さい。
一つ一つ丁寧に解説板がありますので、読んでいくとわかりやすいです。
またここにしかない絵馬やおみくじ、お守りもありました。
スポーツ愛好者も、そうでない方も楽しめるところだと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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