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【緑の庭園】京都 衣笠~退蔵院・等持院・龍安寺~

京都の夏の庭園の様子をお届けします。
今回は京都の衣笠地区の庭園をご紹介します。

退蔵院

退蔵院は妙心寺の塔頭の一つで、通年拝観が可能です。
昭和期に造られた余香苑は回遊式山水庭園で2600平方メートルの敷地に四季折々の花を見ることが出来、江戸時代の水琴水琴窟が配置されています。特に余香苑の池周辺の桜は美しく、見どころのひとつです。

国宝の『瓢鮎図(ひょうねんず)』は瓢箪でなまずを押さえるという禅の公案(試験問題)を絵に表したもので、境内のいたるところになまずをモチーフとしたデザインを見ることができます。

夏の退蔵院3
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夏の退蔵院1
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等持院

天龍寺や西芳寺(苔寺)の作者として有名な夢窓国師が等持院開創当時に構築されたもので、三大名園の一つです。

万丈の北庭(書院の東側)は、草書体の心の字をかたどって造られた池庭で、奥深く静かです。

また、西庭は芙蓉の花を形どった池があり、芙蓉池と称されており、衣笠山を借景にした池泉回遊式で、南の方丈、西の書院、北の茶室・清漣亭の3つの建物に囲まれています。
義政好みの茶室・清漣亭は小高い場所にあり、控えめな侘しいたたずまいとなっています。

鮮緑の庭園 等持院
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雨の善峯寺、紫の紫陽花群
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等持院の緋色
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茶席の美景
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龍安寺

龍安寺といえば石庭が有名ですが、その石庭には不思議なことがあります。石庭にある15個の石があるのですが、どこに座って見ても石の数が一つ足りないのです。

鏡容池と呼ばれる広大な池には大小三島を配し、衣笠山を借景とした池泉舟遊兼回遊式の庭園があります。この池の西岬から衣笠山を眺めるスポットが見どころで、特に紅葉のシーズンの夕暮れの景観は見事です。石庭油土塀ごしのもみじや、庫裏石庭のもみじのトンネルも美しいです。

新緑の七五三の庭
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緑の「のぞき窓」
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6月の石段
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