酒粕を食卓に。伏見の酒蔵で出会った美味しい調味料

京都伏見「鳥せい本店」で見つけた “かける酒粕塩”

京都・伏見は、古くから日本酒の産地として親しまれてきました。
その中でも「鳥せい本店」は、蔵元直営の鳥料理専門店として知られ、地元の方も観光で訪れる方も、食事と酒蔵の雰囲気を楽しめるお店です。

京都伏見 鳥せい本店の外観
京都伏見 鳥せい本店の外観

この日は平日のオープン前でしたが、お昼ごはんに訪れたお客さまの行列ができていました。
お店の隣には直売所があり、そこで見つけた素敵な商品が「かける酒粕塩」です。

日々の食卓に、やさしい旨みを添える調味料

神聖酒蔵直売店の店内
神聖酒蔵直売店の店内
神聖酒蔵直売店の店内POP かける酒粕塩の紹介ボード
神聖酒蔵直売店の店内POP かける酒粕塩の紹介ボード

店内のお土産コーナーにあった商品紹介ボードには、次のように書かれていました。

「山本本家 純米大吟醸酒粕を旨みと栄養素をそのままフリーズドライ
京丹後の海水をじっくり炊き上げて作った天然塩
こだわり抜いたふたつの素材を合わせた酒粕塩はとっても万能」

神聖 かける酒粕塩
神聖 かける酒粕塩

小さなガラス瓶に入った上品なデザインで、価格は864円(税込)。お土産にもぴったりです。
お店の方に「お肉の下味に使うのがおすすめ」と教えていただき、早速購入しました。

実際に使ってみました

かける酒粕塩で鶏肉に下味をつける
かける酒粕塩で鶏肉に下味をつける

我が家では、酒粕といえば「粕汁」がメインでしたが、この酒粕塩は下味にも使えるとのこと。
さっそく鶏肉に振りかけてみました。

いつもの塩コショウの代わりに「かける酒粕塩」を少量振り、冷蔵庫で少し寝かせてから焼き上げます。
食べると、酒粕のやさしい甘みと旨みが加わり、シンプルな料理でもどこか上品な味わいになりました。

ゆで卵や生野菜に振りかけても、塩だけとは違うまろやかな味わいが楽しめます。
「酒粕は健康にいいって聞くけれど、どうやって使えばいいか分からない」と思う方も多いかもしれませんが、この酒粕塩は塩と同じようにふりかけるだけで、料理に自然なコクと深みを加えられます。
初めての方でも使いやすい味わいです。

お塩のかわりに”酒粕塩”

「かける酒粕塩」は、普段の塩の代わりとしても手軽に使えます。

酒粕の使い方が難しく感じていた方にもぴったりです。ひと振りで味に奥行きが出るため、普段の食卓をやさしくサポートしてくれます。

使い方の一例:

- 焼き魚
- おにぎり
- サラダ
- 野菜炒め
- スープや味噌汁の仕上げ

普段の料理にふりかけるだけで、味にちょっとした変化が加わります。

京都ならではの酒粕の良さを、手軽に楽しめる調味料として、お土産にもおすすめです。

プレイス

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