祇園祭の宵山に山鉾町の旧家や老舗が屏風などの美術品を一般公開するならわしがあり、屏風祭と呼ばれています。
長江家住宅では長江家旧蔵品を所有する立命館大学と連携し、祇園祭の前祭山鉾巡行の宵山期間に屏風祭を行い、それを一般公開しています。
今年は、「昭和100年」をテーマに、屏風や掛け軸のほかに、昭和の頃の写真や映像、衣食住に関わる日用品などの展示を行います。
【展示品】
屏風「春夏秋冬山水屏風」谷口藹山 明治時代 六曲一双
屏風「唐子遊戯図屏風」作者不詳 江戸時代後期 六曲一隻
屏風「松の図」久保田竹文 明治時代 六曲一隻
掛け軸「祇園会弦召」羽田月州 明治時代
他