京都の特別拝観・一般公開

京都の特別拝観・一般公開

第49回京の夏の旅 長楽館「御成の間」

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at 長楽館「御成の間」
第49回京の夏の旅 長楽館「御成の間」

長楽館は明治四十二年に実業家村井吉兵衛氏により迎賓館として建築されました。
外観はルネッサンス風の洋館で、内部はロココ、ネオ・クラシック、アールヌーボーといった様々な建築様式が取り入れられているのが特徴で、京都市有形文化財に指定されています。
現在ではカフェとホテルからなり、円山公園や東山を眺めながら優雅なひとときを楽しむことが出来ます。
 
特別公開の「御成の間」はその最上階である3階に位置し、バカラ社製のシャンデリアに折上格天井(おりあげごうてんじょう)、波に千鳥を描いた金地の襖絵などが和洋折衷の特別な空間です。
表千家の「残月亭(ざんげつてい)」写しと伝わる茶室「長楽庵」など、普段は非公開部分を見ることができます。
 
※個人での見学は予約不要です。

時間
平日11:00~17:00(16:30受付終了)
土休日13:30~17:00(16:30受付終了)
※但し8/13(火)・15(木)・16(金)は13:30~17:00(16:30受付終了)、8/14(水)は14:00~17:00(16:30受付終了)
※公開日・時間が限られております。
料金
大人800円/小学生400円
会場・開催場所
長楽館「御成の間」
交通アクセス
JR京都駅から市バス206番または100番にて「祇園」で下車
京阪電車「祇園四条」駅下車,徒歩12分

第49回京の夏の旅 智積院

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at 智積院
第49回京の夏の旅 智積院

全国に約3,000の末寺をもつ真言宗智山派の総本山です。
特別公開の宸殿は、賓客を迎えるための建物で、京都画壇の巨匠・堂本印象筆の「婦女喫茶図(ふじょきっさず)」「松桜柳(しょうおうやなぎ)の図」など近代芸術の襖絵なども所蔵されています。
また、大書院東側の名勝庭園は、桃山時代に造られた庭園で、石組や植込みが織り成す深山のような景色が美しく中国の廬山を形どって作られた利休好みの庭として有名です。*2023年4月にオープンした宝物館では、長谷川等伯一門による「桜図」や「楓図」など、桃山文化を代表する絢爛豪華な国宝の障壁画が収められており、「京の夏の旅」期間中、お得なセット券で拝観できます。
 
※個人での拝観は予約不要です。

時間
10:00~16:30(16:00受付終了)
料金
大人800円/小学生400円
※宝物館(長谷川等伯の国宝襖絵収蔵 大人500円/中高生300円/小学生200円)は特別公開ではありませんが、「京の夏の旅」期間中お得なセット券で拝観できます(宝物館は7/31のみ拝観休止)
会場・開催場所
智積院
交通アクセス
市バス「東山七条」下車,徒歩3分
京阪電車「七条」駅下車,東へ徒歩10分

第49回京の夏の旅 上賀茂神社(賀茂別雷神社)本殿・権殿

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at 上賀茂神社(賀茂別雷神社)本殿・権殿
第49回京の夏の旅 上賀茂神社(賀茂別雷神社)本殿・権殿

世界文化遺産・上賀茂神社は、下鴨神社とともに賀茂神社(賀茂社)と総称され賀茂神社両社の祭事である葵祭で有名です。
正式には「賀茂別雷神社」といい、神代の昔に御祭神が降臨され、飛鳥時代にはすでに現在の社殿の礎が造営されたという京都最古の社の一つです。
広大な境内に建ち並ぶ檜皮葺きの典雅な社殿のうち、賀茂別雷神を祀る「本殿」と常設の仮殿「権殿」が国宝に指定されています。
今回は普段は入ることができない神域「内庭(ないてい)」に入ることができ、本殿(国宝)と権殿(国宝)を神職のご案内で特別参拝していただくほか、貴重な御神宝なども拝観することができます。
 
※個人での拝観は予約不要です。

時間
10:00~16:30(16:00受付終了)
料金
大人800円/小学生400円
会場・開催場所
上賀茂神社(賀茂別雷神社)本殿・権殿
交通アクセス
4系統、46系統 市バス「上賀茂神社前」下車,すぐ
地下鉄烏丸線「北山駅」から市バス「上賀茂神社前」下車,すぐ
市バス「上賀茂御薗橋」下車,徒歩約5分
市バス「御薗口町」下車,徒歩約3分
地下鉄「北大路」駅「北山」駅下車,タクシーで約10分

第49回京の夏の旅 下鴨神社(賀茂御祖神社) 本殿・大炊殿 

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at 下鴨神社(賀茂御祖神社) 本殿・大炊殿
第49回京の夏の旅 下鴨神社(賀茂御祖神社) 本殿・大炊殿 

世界文化遺産・下鴨神社は、正式名称を「賀茂御祖神社」といい、京都の社寺でも最も古い部類に入ります。また、縄文時代から生き続ける広さ3万6千坪の「糺(ただす)の森」(史跡)の中に、国宝2棟、重要文化財53棟を含む社殿群が残されており、21年に一度の「式年遷宮」によって古式の通り忠実に修復されています。今回は江戸時代に末期に建立された国宝「東本殿」「西本殿」を特別参拝所から間近で拝観できるほか、神社建築としては珍しい神様のお台所・大炊殿(重文)も拝観することができます。*境内南に位置する社家邸宅跡の鴨社資料館「秀穂舎」特別展と、再興されたばかりの「神宮寺旧跡(池)」も(本殿・大炊殿の拝観券で)合わせて見ることができます。
 
※個人での拝観は予約不要です。

時間
10:00~16:30(16:00受付終了)
※秀穂舎、神宮寺旧跡は16:00閉館(15:30受付終了)
※8/1(木)、9/1(日)の10:00~11:00は本殿拝観不可(11:00までにお越しの場合は大炊殿を先にご拝観いただきます)
料金
大人800円/小学生400円
会場・開催場所
下鴨神社(賀茂御祖神社) 本殿・大炊殿
交通アクセス
京阪電車「出町柳」駅下車,徒歩約12分
市バス「下鴨神社前」下車,徒歩約5分

第49回京の夏の旅 旧三井家下鴨別邸〈主屋二階〉

8月23日(金)~25日(日)、8月30日(金)~9月1日(日)(左記期間外は通常公開・水曜休館)
at 旧三井家下鴨別邸〈主屋二階〉
第49回京の夏の旅 旧三井家下鴨別邸〈主屋二階〉

左京区・下鴨神社の南、木立に包まれて建つ豪商・旧三井家の別邸で、2011年に国の重要文化財に指定、2016年秋から一般公開されることとなりました。
望楼が特徴的な明治期の主屋と、大正期に増築された玄関棟・茶室の3棟からなり、大規模別邸の屋敷構えが良好に保存された貴重な空間です。
主屋1階では、江戸後期の画家・原在正(はら ざいせい)の数少ない杉戸絵を観ることが出来ます。
また「主屋」は、南に広がる庭園と一体となった開放的な造り。庭園には灯籠や巨石などが配され下鴨神社境内を流れて来る泉川から水を引いた瓢箪型(ひょうたんがた)の池が作られています。
 
今夏、通常公開されている一階と庭園に加えて、通常非公開の2階の座敷を特別公開。
庭園を見下ろせる開放的な眺望と、豊かな森に包まれた気分を楽しむことができます。

時間
9:00~17:00(16:30受付終了)
料金
大人 800円/中高生 500円/小学生 400円
※通常公開部分を含む
会場・開催場所
旧三井家下鴨別邸〈主屋二階〉
交通アクセス
市バス1・37・205系統「葵橋西詰」下車,徒歩約5分
市バス1・3・4・17・201・203・102系統「出町柳駅前」下車,徒歩約5分
京阪電車・叡山電鉄「出町柳」駅下車,徒歩約5分

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