京都の特別拝観・一般公開

京都の特別拝観・一般公開

第59回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 頂法寺(六角堂)

2025 1 10 3 18
at 頂法寺(六角堂)
第59回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 頂法寺(六角堂)

開基は聖徳太子で、四天王寺建立の用材を求めて聖徳太子がこの地を訪れた時、霊告によってこの地に御堂を建て守護仏の観音像を安置したのが始まりと伝えられています。
中央の厨子には本尊・如意輪観世音菩薩像を安置されており(秘仏 非公開)、厨子の前に御前立(おまえだち)が祀られています。平安時代後期の毘沙門天立像(重文)と地蔵菩薩立像も安置した荘厳な空間で、今回は本堂内陣部分に入って拝観することができます。
本堂前の六角形の礎石は臍(へそ)石といい古来、ここが京都の中心にあたるとされてきました。また本堂北の本坊は池坊と呼ばれて室町時代以降多くのいけ花の名手を輩出し、華道発祥の地として有名で、現代も池坊華道の拠点となっています。
「京の冬の旅」期間中、隣接する「いけばな資料館」での寺宝特別展示もみどころです。特に、像の背面に本尊(秘仏)を体内に納入することのできる蓋の付いた空間があることから「鞘仏」と呼ばれる「本尊御前立 伝弘法大師作 如意輪観音像」や、「池坊専好立花図」(重文)など貴重な文化財が拝観できます。
 
「京の冬の旅」初公開です。
 
※個人での拝観は予約不要です。

時間
10:00~16:30(16:00受付終了)
※3月15日(土)は拝観休止
料金
大人(中学生以上)800円/小学生400円
会場・開催場所
頂法寺(六角堂)
交通アクセス
地下鉄「烏丸御池」駅下車,徒歩約3分
阪急電車「烏丸」駅下車,徒歩約5分

第59回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 龍安寺 仏殿・西の庭

2025 1 10 3 18
at 龍安寺
第59回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 龍安寺 仏殿・西の庭

「虎の児渡しの庭」とも呼ばれる、白砂に15個の石を配した石庭(史跡・特別名勝)で世界的に有名な、龍安寺。
特別公開の仏殿は、天井に墨と金泥で龍が描かれており、その奥の昭堂には慶派の作と伝わる本尊・釈迦如来像が安置されています。
仏殿西側に広がる室町期の庭を復元した回遊式庭園「西の庭」には、龍安寺を創建した室町幕府管領、細川勝元の木像を祀る細川廟が建っています。また、3月10日(月)~18日(火)は茶室「蔵六庵」と江戸時代の狩野洞雲筆の水墨画「龍頭龍尾図」の公開に変更されます。
そして、2022年に方丈(本堂)に奉納された、元首相・細川護煕氏筆の襖絵「雲龍図」40面もみどころです!
 
「京の冬の旅」10年ぶりの公開です。
 
※個人での拝観は予約不要です。

時間
10:00~16:30(16:00受付終了)
※通常拝観受付を15:45までにお通りください。
料金
大人(中学生以上)400円/小学生200円
※別途通常拝観料要〈大人600円/高校生500円/小中学生300円〉
会場・開催場所
龍安寺
交通アクセス
京福電鉄「龍安寺」駅下車,徒歩7分
市バス「立命館大学前」下車,徒歩7分
市バス「龍安寺前」下車,すぐ

※当サイトに掲載の内容はすべて掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は念の為事前にご確認ください。

京都貴船 川床料理 べにや