大沢池 おおさわのいけ
大沢池は日本最古の庭池で、嵯峨天皇が810年に造営された離宮「嵯峨院」の苑池の一部です。中国の洞庭湖になぞられて造られたことから「庭湖」とも呼ばれています。また、藤原公任「滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ」と詠んだ名古曽の滝跡がある名勝です。
春は桜、秋は紅葉の他に月の名所としても名高く多くの人々が訪れます。
観月の夕べ
仲秋の名月には一対の船(龍頭舟と鷁首舟)を浮かべた観月の夕べが行われ、池を一周しながら、抹茶を味わいつつ水面に映る月を愛でることができます。その他にも、特別舞台では満月法会が催されたり、観月コンサートなども開かれ、五感で嵯峨野の秋を味わえます。
- 所在地
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〒616-8411
京都市右京区嵯峨大沢町4 - TEL
- 075-871-0071
- 文化財
- 大沢池附名古曽滝跡(国・名勝)
- 料金
- お堂エリア 大人500円・小中高生300円
大沢池エリア 大人300円・小中高生100円 - 時間
- 9:00~17:00(受付は16:30まで)
- 交通アクセス
- 市バス(28,91,92系統)「大覚寺」下車,すぐ
京都バス(61,71,80,81系統)「大覚寺」下車,すぐ
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車,徒歩約15分
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