車折神社 くるまざきじんじゃ
高倉天皇に仕えた学者、清原頼業を祀っています。
昔ある貴人が牛車に乗って、この社前を通ろうとした時、牛が倒れてしまい車が折れて動かなくなってしまったことから、車折神社とよばれるようになったといわれています。
芸能の神様
昔、天照大御神が弟の素戔鳴尊の行いから逃れるため、天の岩戸に篭もり、扉を固く閉ざしてしまったために、この世が暗闇に包まれてしまいました。その時、天宇受売命が岩戸の前で舞を披露されて、ひたすら慰めたところ、大御神は岩戸から出てこられ、この世は再び光を取り戻しました。
このような故に、芸能・芸術の神様と呼ばれ厚く信仰されてきており、ここを訪れた芸能人などの玉垣がたくさん奉納されています。
祈念神石
昔から、商人がこの神社の小石を持帰り家に納め、満願の際にこの石数を倍にして神社に返して商取引の偉約のないよう祈る慣わしがあります。
清めの社
この社には、悪運の浄化や厄災消除のご神力が充満しています。円錐形の立砂を携帯の待受画像にすると運気がよくなるそうです。
- 所在地
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〒616-8343
京都市右京区嵯峨朝日町23 - TEL
- 075-861-0039
- FAX
- 075-872-0670
- 正式名
- 車折神社
- 御祭神
- 清原頼業公
- 例祭
- 5月14日
- ご利益
- 金運・良縁・厄除け・学業・芸能(芸術)
- 料金
- 拝観無料
鉄斎の作品鑑賞は有料(作品解説・茶菓子付 1名1,500円で2名以上) - 時間
- 8:30~17:30
- 駐車場
- 有り(30台、無料)
- 交通アクセス
- 京福電車「車折神社駅」下車、徒歩約1分
市バス・京都バス「車折神社前」下車、徒歩約1分
- 公式Webサイト
- http://www.kurumazakijinja.or.jp/
- 備考
- 鉄斎の作品鑑賞は要予約(春秋に展観)
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