光悦寺 こうえつじ
本阿弥光悦/鷹ヶ峰
1615年(元和1)本阿弥光悦が、徳川家康よりこの地を与えられ、一族や工匠等と共に移り住み芸術郷を築きました。光悦は、刀剣鑑定のほかにも、多くの才能に優れており、芸術指導者としても活躍しました。光悦が亡くなった後に、本阿弥家の位牌堂は本法寺の日慈上人によって寺に改められました。
7つの茶室
境内には全部で7つの茶室が設けられています。
「過去・現在・未来」の意味があると言われている「三巴亭(さんばてい)」、本阿弥光悦が晩年過ごしたとされる草庵の名前が使われている「大虚庵(だいきょあん)」など、どれも趣の異なる茶室が点在しており、周囲には独特の菱形の竹垣「光悦垣」呼ばれる垣根が巡らされています。
紅葉の名所
もみじに覆われた光悦寺の参道は特に新緑、紅葉の季節に別格の美しさをみせます。参道の紅葉トンネル、光悦垣と紅葉との組み合わせ、境内から眺める鷹峯三山との景観など、どれも素晴らしく、シーズン中は人気を集めるスポットです。
- 所在地
-
〒603-8466
京都市北区鷹峯光悦町29 - TEL
- 075-491-1399
- 正式名
- 光悦寺
- 創建年
- 1656年(明暦2)
- 山号
- 大虚山
- 宗派
- 日蓮宗
- 本尊
- 十界大曼荼羅
- 料金
- 400円(紅葉時500円)
- 時間
- 8:00~17:00(紅葉時8:30~16:30)
- 駐車場
- 有り(約10台、無料 ※紅葉時は有料または使用不可の場合あり)
- 交通アクセス
- 市バス「鷹峯源光庵前」下車、徒歩約3分
※当サイトに掲載の内容はすべて掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は念の為事前にご確認ください。