大光明寺
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大光明寺 だいこうみょうじ

暦応2年(1339)後伏見天皇の女御、西園寺寧子が夫の菩提を弔うために建立。
当初は伏見桃山にあり、伏見宮家歴代の菩提寺となりました。応仁の乱によって荒廃しましたが、その後、豊臣秀吉の手により復興し、慶長19年(1614)に徳川家康によって現在地に移され、相国寺塔頭として再興されました。

京都十三仏霊場めぐり 第4番 普賢菩薩霊場

本尊の普賢菩薩像は、辰年と巳年生まれの守り本尊で、福をもたらし命を延ばすとして信仰を集め、六本の牙をもつ白象に乗った仏様としても知られています。あらゆる時あらゆる場所に現れる賢者として、普く(あまねく)賢い、普賢菩薩と名付けられています。

峨眉山(がびさん)の庭

「峨眉山の庭」は石、白砂、刈り込みの美しい老松からなる枯山水の庭で、峨眉山は中国四川省にあり、禅の修行の厳しさを表しているとされます。
また、本堂前には「心字の庭」が広がっています。「心字の庭」とは石の配置が「心」という字の様に見えるから名付けられたようです。

所在地
〒602-0898
京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町
TEL
075-211-0454
正式名
大光明寺
創建年
1339年(暦応2)
山号
梵王山
宗派
臨済宗相国寺派
本尊
普賢菩薩
開基
広義門院西園寺寧子
時間
通常不可(要問合せ)
交通アクセス
地下鉄烏丸線「今出川駅」下車、徒歩約5分
市バス「同志社前」下車、徒歩約5分
カテゴリー

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