天寧寺 てんねいじ
額縁門
山門は比叡山借景の「額縁門」と呼ばれている天寧寺は、本堂には仏師春田作と伝える本尊釈迦如来像を、観音堂には後水尾天皇の念持仏聖観音像及び東福門院の念持仏薬師薬師如来像を安置しています。
境内の墓地には江戸時代の茶人として有名な金森宗和、剣道示現流の開祖といわれる善吉和尚らの墓があります。
巨木のカヤ
市内有数のカヤの大木で、京都市登録天然記念物に指定されています。頂部には落雷の跡が、幹の本堂側には天明の大火による焼痕もあります。数少ない歴史的なカヤの大樹です。
- 所在地
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〒603-8138
京都市北区寺町通鞍馬口下る天寧寺門前町301 - TEL
- 075-231-5627
- 正式名
- 天寧寺
- 創建年
- 文禄元年(1592年)
- 山号
- 萬松山
- 宗派
- 曹洞宗
- 本尊
- 釈迦如来
- 開基
- 傑堂能勝
- 文化財
- 絹本著色十六羅漢像・銹絵水仙文茶碗 仁清作ほか(国・重要文化財) 本堂・書院・表門ほか(市・文化財) カヤ(市・天然記念物)
- 駐車場
- 有り(5台、無料)
- 交通アクセス
- 地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」下車、徒歩5分
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