白山神社 はくさんじんじゃ
歯痛の御利益
江戸時代の中期、最後の女帝として知られる後桜町天皇が歯痛で悩んでいた時、女官が白山神社から持ち帰った神箸と神塩をつけたところ、たちまち歯痛は治ったと伝えられています。今では、歯痛の御利益があるということで歯科医の方がお参りに訪れます。
また赤ちゃんのお食い初めの時に「白山神社」で授与される「長寿箸」に塩を付けて口に含ませると、無病息災になるという御利益があります。
由緒
平安時代末期、加賀白山の僧徒が、京都で3基の神輿による強訴(ごうそ)を行ったのですが、願いは聞き入れられず、そのまま神輿を捨てて帰郷しました。その1基を当地に祀ったことから「白山神社」と称されたといわれています。
御祭神は菊理比売(くくりひめ)で、「くくる」が「結び」につながるところから、「縁結びの神様」として祀られています。
- 所在地
-
〒604-0943
京都市中京区麩屋町通押小路下る上白山町243 - TEL
- 075-222-0173
- 御祭神
- 菊理比売
- 例祭
- 9月19日
- ご利益
- 歯痛平癒
- 交通アクセス
- 河原町御池の京都市役所西200m
地下鉄「京都市役所前駅」下車、徒歩5分
※当サイトに掲載の内容はすべて掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は念の為事前にご確認ください。