広沢の池
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京都市の紅葉(広沢池)
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水滴のコスモス
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太陽が現れる直前に
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先祖を想う
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広沢池 ひろさわのいけ

  • 遍照寺池

いい空気が味わえる広沢の池、嵐山、嵯峨野の観光の一つに…

のどかな風景が広がっている広沢池は、古くから月見の名所として知られており、池の一帯は景観保護地区に指定されています。池畔に立つと小倉山や愛宕山など嵯峨野の山々が見わたせ、四季折々に姿を変え、訪れた人々の心を和ませてくれます。
1969年(昭和44年)に歴史的風土特別保存地区に指定され、2010年(平成22年)にはため池百選にも選定されました。

灯籠流し

毎年8月16日催されるお盆の精霊送りの行事です。宗派を問わず、先祖や水子など、あらゆる亡くなられた方を供養して、あの世へ精霊を見送ります。
広沢池の西南にある児神社(ちごじんじゃ)で受付をし、回向(塔婆施餓鬼供養)をした後,広沢池一面に五色(赤・青・緑・黄・白)の流し灯籠を水に浮かべます。送り火の 「鳥居形」と同時に見ることができます。

師走の恒例行事「鯉揚げ」

池では鯉などの養殖が行われており、毎年春に稚魚が放たれます。そして12月になると、池の水を抜いて育った鯉などを水揚げする「鯉揚げ」が行われます。池のそばでは、水揚げされたばかりの鯉や鮒、えびやもろこなどが販売され、地元客をはじめ、料亭からも仕入れに来られます。それぞれ量り売りされ、初日から多くの人が訪れます。
鯉揚げが終わると池の水は徐々に戻され、春先にはまた元の姿に戻ります。冬ならではの広沢池の景色です。

所在地
京都市右京区嵯峨広沢町
正式名
広沢池
交通アクセス
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩15分

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