大雲院 だいうんいん
高台寺ねねの道から円山公園に行く途中にあります。
織田信長・信忠親子の菩提を弔うため、烏丸二条に創建したのが始まりです。後に寺町四条に移転。天明の大火で伽藍が擁しましたが焼失、明治初期に復興しました。さらに1972年、髙島屋京都店の増床に伴い、現在の東山区に移転しました。
※通常非公開です
通称『銅閣寺』
本堂裏にある祇園閣は、大倉財閥創始者・大倉喜八郎が「金閣・銀閣に次ぐ銅閣を」と考えて建てたもので、建築家・伊東忠太(いとうちゅうた)の設計による昭和初期の名建築(国登録有形文化財)です。
高さ36メートルで祇園祭の山鉾をイメージして建てられた塔は「祇園閣」と名付けられ、最上階から京都市街が一望できます。。
入り口をくぐると、色鮮やかな壁画が現れます。敦煌の壁画の模写が施されており、観無量寿経変相図、釈迦説法図、千手観音図などが描かれています。
織田信長親子の墓
境内の墓所には、織田信長親子の墓、また、江戸時代の大泥棒で有名な石川五右衛門の墓もあります。
- 所在地
-
〒605-0074
京都市東山区祇園町南側594-1 - TEL
- 075-531-5018
- FAX
- 075-561-1235
- 正式名
- 大雲院
- 創建年
- 1587年(天正15年)
- 山号
- 龍池山
- 宗派
- 浄土宗系単立
- 本尊
- 阿弥陀如来
- 開基
- 貞安
- 文化財
- 絹本著色前田玄以像・紙本墨書正親町天皇宸翰消息(重要文化財) 祇園閣・書院(国・登録有形文化財)
- 料金
- 通常非公開
- 時間
- 通常非公開
- 駐車場
- 無し
- 交通アクセス
- 市バス「祇園」下車、徒歩5分
※当サイトに掲載の内容はすべて掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は念の為事前にご確認ください。