岩戸落葉神社
岩戸落葉神社
岩戸落葉神社

岩戸落葉神社 いわとおちばじんじゃ

京都市北区の山間部、雲ヶ畑、中川とともに「北山三村」の一つに数えられる「小野郷」の地にひっそりとたたずむ小さな神社です。創建年代は不詳ですが平安時代前期にはすでに祀られており、岩戸社は元の天津石門別稚姫神社、落葉社は元の堕川神社で共に延喜式(えんぎしき)内社でしたが、元和年間に岩戸社が火災に遭い、落葉社に合祀され岩戸落葉神社となりました。

また、「源氏物語」の登場人物の一人である女二の宮の別名「落葉の宮(おちばのみや)」の名前は、当地を閑居としたことにちなんでいると言われています。

4本の銀杏の巨木

境内には、4本の銀杏の巨木があり、晩秋にはそれらの木々が葉を落とし、境内一面が黄色い絨毯で敷き詰められたかのような幻想的で美しい様相を見せます。京都屈指の隠れた紅葉(黄葉)の名所です。見頃は、例年11月中旬~下旬です。

所在地
〒601-0132
京都市北区小野下ノ町170
TEL
075-406-2877
正式名
岩戸落葉神社
御祭神
本殿 天御衣織女稚姫神、弥都波能売神、瀬織津比咩神 御霊社 落葉姫命
例祭
10月第2日曜
料金
無料
時間
境内参拝自由
交通アクセス
JR京都駅から高雄・京北線の周山行きのJRバスに乗車、
「小野郷」で下車 徒歩約5分

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