函谷鉾
函谷鉾
函谷鉾
函谷鉾
函谷鉾

函谷鉾 かんこほこ

※山鉾は山鉾建てから巡行までの期間、観覧することができます。

函谷鉾

「くじ取らず」で毎年全体では5番目、鉾では長刀鉾に続いて2番目に巡行する鉾。中国の斉の孟嘗君(もうしょうくん)が、秦に追われて函谷関までやってきたときに、家来に鶏の鳴き真似をさせたところ、それに呼応して本物の鶏が泣いたため、門が開いて助かったという故事により、この名がつけられました。鉾頭の三日月と山型は山中の闇を表し、孟嘗君が祀られた下には、雌雄の鶏がいます。昔は生稚児を乗せていましたが、現在は一条実良(明治天皇の妃の兄)がモデルの「嘉多丸」という稚児人形が乗っています。

懸装品

・前懸:重要文化財で、「旧約聖書」創世紀の場面を描いた16世紀の毛綴が使われていましたが、2006年に復元新調されました。
・水引:山鹿清華作の手織群鶏図。
・胴懸:梅に虎を織り出した17世紀李氏朝鮮絨毯、花文様インド絨毯、玉取獅子図中国絨毯の3枚。
・見送:皆川泰蔵作「エジプト天空図」。

行事日程

鉾建て 7/10〜12日 7:00〜
曳初 7/12日 14:00〜
山鉾搭乗 7/13日 10:00~22:00、7/14〜16日 9:00~22:00
駒形提灯 7/12~16日 夕刻~
二階囃子 7/1日 16:30~19:00、2〜8日 19:00〜21:00
お囃子 7/13,14日 17:00~22:00、7/15,16日 15:00〜22:00

粽・授与品

◆粽のご利益
厄除け・疫病除け

◆授与品
手拭・扇子・団扇など

ご朱印

◆授与期間
7/13日 10:00~22:00、14〜16日 9:00〜23:00

◆料金
300円

所在地
下京区四条通烏丸西入ル函谷鉾町
京都貴船 川床料理 べにや