役行者山 えんのぎょうじゃやま
※山鉾は山鉾建てから巡行までの期間、観覧することができます。
役行者山
役行者は修験道の開祖ですが、山にはほかに2本の角を持つ一言主神(ひとことぬしのかみ)と葛城神(かつらぎのかみ)の計3体が乗っています。役行者は鬼使いの秘術を持っていたとされており、あるとき葛城山と金峯山の間に石橋を掛けよと鬼たちに命じたが、一向に進まない作業を問いただしたところ、一言主神が自分の醜い姿を恥じて夜にしか姿を見せないため、橋を掛けるのも夜にしかできないと答えたので、一言主神を懲らしめたという伝承がもとになっています。巡行時には聖護院の山伏たちが、法螺貝と錫杖の音を響かせて歩きます。
懸装品
・水引:綴錦の名手とうたわれた西山勘七作の唐子遊図。
・前懸:牡丹胡蝶図と雲龍文様との三枚継ぎ。
・胴懸:雲龍波濤文様の綴錦。
・見送:金地唐美人図綴錦
行事日程
鉾建て 7/20日 8:00〜
駒形提灯 7/21〜23日 夕刻~
粽・授与品
◆粽のご利益
安産・交通安全・疫病除け
◆授与品
御守(厄病除け・安産)・御摩木・竹札ストラップ
ご朱印
◆授与期間
7/21〜23日 10:00〜21:00
- 所在地
- 中京区室町通三条上ル役行者町
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