源平絵巻「扇の的」・源平茶会
2015年
4月
11日
(土)
平安時代末期の寿永4年(元暦2年、1185)、四国・屋島で行われた源平合戦の中で、平家方の挑発に対して、小船に立てた扇の的を見事に射抜いたのは源氏方の武士、那須与一(なすのよいち)。このあまりに有名な『平家物語』のハイライトシーンが、洛北の新名所・紅葉谷庭園の桜が舞い散る池畔で今によみがえります。
当地は平安の昔より「栗栖野(くるすの)」と呼ばれ、天皇や貴族の遊猟地として親しまれ、近隣には「牛若丸誕生井」や「産湯井の遺跡」など、源義経ゆかりの史跡もある由緒ある土地です。この「紅葉谷庭園」(1500坪)で、『平家物語』屈指の名場面を再現します。揺れる小船に立てられた扇の的を、那須与一は見事射抜けるのか―。
また、隣接する太閤山荘・古田織部美術館では、薄茶席「源平茶会」を開催。春季展「古田織部と大坂夏の陣」では学芸員による解説もあります。
- 古田織部美術館
- 日程・時間
-
2015年 4月 11日 (土)■源平絵巻「扇の的」
11:00~、13:00~、15:00~
■源平茶会
10:00~16:30雨天決行 - 料金
- ■源平絵巻「扇の的」
観覧券 3,000円(前売2,500円)
※古田織部美術館入館料・「扇の的」観覧含む
呈茶つき観覧券 5,000円(前売4,500円)
※呈茶つき古田織部美術館入館料・「扇の的」観覧含む
■源平茶会
呈茶券 2,000円(前売同額)
※源平茶会のみ(「扇の的」観覧なし)
※古田織部美術館入館料含む - 会場・開催場所
- 古田織部美術館
- お問い合わせ
- 太閤山荘事務局 電話:(075)491-0666
Email: oribe-museum@miyaobi.com - 交通アクセス
- 市バス:地下鉄烏丸線北大路駅より北1系統玄琢行き/二条駅・四条大宮より6号系統玄琢行き/いずれも「釈迦谷口」下車、徒歩8分(徒歩ルートは歩きやすい靴をお勧めします)
タクシー:地下鉄烏丸線北大路駅・北山駅より8分/嵐電北野白梅町駅より12分/京阪出町柳駅より15分/京都駅より30分 - 備考
- 開催場所
源平絵巻「扇の的」:紅葉谷庭園
源平茶会:太閤山荘
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