松尾大社 節分大祭
節分の由来
節分とは古来は季節のはじまり立春・立夏・立秋・立冬の前日をさし、四季の節目(季節を分ける)を意味していたが、旧暦では『立春』が年の始まりにあたることから、いつしか特に立春の前日を指すようになったと言われています。
室町時代中期以降、悪鬼・疫病退散を目的として盛んに行われて来た祭事で、中でも古代中国から宮中に伝えられた『追難(ついな)の儀式』が次第に時代を経て、豆を撒いて悪霊退散を願う民間儀式に変遷して行ったものです。(松尾大社ホームページより)
松尾大社 節分大祭
午後1時半から『節分大祭』の祭事、「石見神楽」の鬼の舞、引き続き、宮司が豆撒きで疫鬼を払いながら本殿中門より参拝者さんたちの人垣を拝殿に移動し『追難行事』が執り行われます。
続いて、拝殿での宮司が弓を構え、弦を3回引き、「松尾の神に祈らむ梓弓 弦の音きけば悪魔退く」と和歌を唱え、疫鬼の退散を念ずる『鳴弦破魔弓神事』・『四方奉射神事』に引き続き、午後2時頃(予定)から一回目の福男・福女による『福豆まき』が行われます。
再び、午後3時半頃(予定)から拝殿で2回目の『鳴弦破魔弓神事』・『四方奉射神事』に引き続き、福男・福女による『福豆まき』が行われます。
「石見神楽」
祭事に先立ち、午前10時頃から出雲神話の主人公、素戔嗚尊が松尾大社の祭神・大山咋神の祖父神にあたる由縁もあって、毎年節分に島根県益田市からの民俗芸能無形文化財「石見神楽」が拝殿で奉納されます。
無形文化財の「石見神楽」では素戔嗚尊(スサノヲノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治する場面は圧巻で、思わず歓声が上ります。
節分祭「幸運の福豆」抽選会
2月1日~3日松尾大社では「幸運の福豆」が初穂料300円で授与されます。福豆を授与されると福引抽選券がいただけます。福引抽選会は2月3日節分祭当日の午後1時~5時まで境内で開催されていますので福をいただきましょう。
- 松尾大社
- 日程・時間
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2016年 2月 3日 (水)10:00頃~島根県民俗芸能無形文化財「石見神楽」の奉納(拝殿)
13:30~ 「節分大祭」(本殿)~鬼の舞「石見神楽」~「追難行事」宮司による豆撒き、本殿中門より移動
~「鳴弦破魔弓神事」(拝殿)~「四方奉射神事」(拝殿)
14:00頃~福男・福女による1回目の「福豆まき」(拝殿)
15:30頃~2回目の「鳴弦破魔弓神事」~「四方奉射神事」(拝殿)
引き続き、福男・福女による「福豆まき」(拝殿) - 会場・開催場所
- 松尾大社
- 公式webサイト・ページ
- http://www.matsunoo.or.jp/index-1/index.html
- お問い合わせ
- 075-871-5016
- 交通アクセス
- 市バス「松尾大社前」下車
阪急嵐山線「松尾大社駅」下車
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