記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ
イタリア現代陶芸を代表する作家であるニーノ・カルーソ(1928?2017)は、神話性、象徴性を制作におけるテーマの一つとしています。初期は、それらを自己の故郷の記憶と結びつけた装飾的な器物を制作していましたが、次第に古代ローマの遺跡等を思わせる壁面や柱、門などの形態制作を通じて、古代と現代を結ぶ空間の構築へと向かいました。こうしたカルーソの表現は、日本を含め世界中で高い評価を得ています。
本展は、ニーノ・カルーソの偉業を92点の代表作ならびに数々のデザインワークやスケッチなどの資料を通じて紹介する、日本で初めての本格的な回顧展です。
- 日程
- 2020年1月4日(土)~2月16日(日)
- 時間
午前9時30分~午後5時
ただし金曜日、土曜日は午後8時まで開館- 日程備考
*入館は閉館の30分前まで
- 料金
一般1,000円、大学生500円
※ 高校生以下・18歳未満は無料
※ 心身に障がいのある方と付添者1名は無料
(入館の際に証明できるものをご提示下さい)- 場所
- 京都国立近代美術館
- アクセス
市バス
「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車徒歩5分
「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩約10分- 問い合わせ先
0757614111
- 公式Web
- http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2019/435.html
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