第58回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 醍醐寺 霊宝館
2024年
1月
27日
(土)
~
3月
3日
(日)
今冬の大河ドラマにちなみ「源氏物語と祈りの世界」と題して、醍醐寺が誇る貴重な文化財が特別展示されます。
2018年に初めて一般公開された「水晶宝龕入り阿弥陀如来立像」は他に類を見ない珍しい仏像です。鎌倉時代前期の仏師・快慶作と目される高さ約5.5㎝の阿弥陀如来像が、蓮の形の透明な水晶の中に納められています。
その他、平安時代に作られた如意輪観音坐像(重文)、平安時代の院政期に書かれた「紺紙金泥大般若波羅蜜多経」巻17(国宝)、藤原道長の曽孫にあたる座主・勝覚が記した「悉曇字母(しったんじぼ)」など醍醐寺が誇る貴重な文化財、密教美術が一挙公開されます。
また、源氏物語第八帖「花宴」、第七帖「紅葉賀」を切り絵 (絹絵・裂貼付け)で表した「源氏物語図屏風」、源氏物語第二十三帖「初音」の巻に記述のある、正月の初子(はつね)の日の年中行事を描いた「小松曳・虫撰図」も公開されます。
「京の冬の旅」14年ぶりの公開です。
- 醍醐寺
- 日程・時間
-
2024年 1月 27日 (土) ~ 3月 3日 (日)10:00~16:00(15:30受付終了)
- 料金
- 大人(中学生以上)800円/小学生無料
- 会場・開催場所
- 醍醐寺 霊宝館
- 公式webサイト・ページ
- https://ja.kyoto.travel/specialopening/winter/
- お問い合わせ
- 「京の冬の旅」コールセンター:TEL075-585-5181
(9:00~17:00 12/29~1/3休) - 交通アクセス
- 地下鉄東西線「醍醐」下車、徒歩10分
京阪バス「醍醐寺前」下車、すぐ(上醍醐寺へは下車後徒歩約60分)
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