「加藤登紀子ほろ酔いコンサート」は、祇園甲部歌舞練場を会場に31回目を迎えます。祇園甲部歌舞練場は140年もの歴史を持ち、春の「都をどり」では、芸妓舞妓さんの舞が見られると、観光客にも人気のスポットです。そして、ほろ酔いコンサートは、【振舞酒】も特徴で、京都のお酒を朱色の枡で振舞います。
　加藤登紀子は、1965年のデビュー以来、代表曲「百万本のバラ」・「知床旅情」・「時には昔の話を」（映画『紅の豚』エンディング）等を通して多くのファンの心を掴んでおり、年配の夫婦・青春を共にした友達どうしでの来場が多いです。それに加え、FUJI ROCK FESTIVALや音霊OTODAMAなどへの出演から、若い世代や親子連れの来場も増えています。また、ひとりでゆっくりとほろ酔
い気分を楽しむスタイルも新しい傾向として見られ、来場者の方々が思い思いの楽しみ方で加藤登紀子の歌を肌で感じられるコンサートです。