祇園甲部歌舞練場 ぎおんこうぶかぶれんじょう
京都最大の花街・祇園甲部
春の到来を華やかに告げる古都の風物詩「都をどり」、秋の「温習会」ほか、京舞井上流によるあでやかな京舞が披露されます。
歴史
明治6年(1873)、花見小路通西側にあった建仁寺塔頭清住院が歌舞練場として改造され、第2回都をどりから使用されています。そして大正2年(1913)3月に現在の場所に新築移転し、昭和25年から3年間にわたる大修理のために四条南座で上演された以外、都をどりは毎年この歌舞練場で100年以上の長きにわたり上演しています。平成13年(2001)8月には、「有形文化財」の登録をうけ、歴史と伝統に培われた芸能文化の殿堂にふさわしい祇園を代表する建物です。
なお、建物の老朽化や耐震性の問題から2016年から一時休館しています。
- 所在地
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〒605-0074
京都市東山区祇園町南側570‐2 - TEL
- 075-541-3391
- 正式名
- 祇園甲部歌舞練場
- 創建年
- 明治6年
- 文化財
- 本館・別館・玄関・正門(国・登録文化財)
- 交通アクセス
- 市バス「祇園」下車、徒歩5~10分
- 公式Webサイト
- http://www.miyako-odori.jp/top.html
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