年明けの智積院 

鐘楼堂

拝観受付所の右手にあるのは、平成10年に建立された鐘楼堂です。
秋は紅葉に囲まれて美しいです。

金堂

総本山智積院の中心的な建物、金堂です。
昭和50年に建設されました。
堂内には本尊大日如来の尊像が安置されています。

寒い日にもかかわらず、多くの方が参拝に訪れていました。

明王堂

金堂の右手にあるのは、明王堂です。
ご本尊は不動明王様で、明王殿は不動堂とも呼ばれます。

こちらも、たくさんの方が参拝していました。

講堂

灌頂道場や各種研修の道場として使用していた、講堂です。
法要の際に本堂を覆う五色幕が凪いでいました。

石庭

講堂内には枯山水の石庭があります。
まっすぐ横に引かれている砂紋が無常を表しています。

名勝庭園

東山随一の庭と言われる、名勝庭園です。
ツツジの花の咲く5月下旬から6月下旬にかけて、毎年多くの観光客が訪れます。
現在は、3月末まで工事中ですが、ツツジの花には間に合いそうですね。

名称庭園の右手にある宝物館には、国宝に指定された長谷川等伯による『楓図』『桜図』などの金碧障壁画を見ることができます。桃山時代の最高傑作とよばれている壁一面の障壁画は圧巻です。

大師堂

坂を上ると、大師堂があります。
真言宗開祖、弘法大師空海のご尊像を安置するお堂です。

人目につきにくい小高い場所にあり、静寂に包まれていました。

石段

右手には密厳堂へ続く石段がありました。
緩やかな石段の重なりが美しいです。

京都の千年の都の面影を感じる、智積院の参拝でした。

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