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SAKO
@anna21sako
2018年01月27日
年明けの智積院
鐘楼堂
拝観受付所の右手にあるのは、平成10年に建立された鐘楼堂です。
秋は紅葉に囲まれて美しいです。
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金堂
総本山智積院の中心的な建物、金堂です。
昭和50年に建設されました。
堂内には本尊大日如来の尊像が安置されています。
寒い日にもかかわらず、多くの方が参拝に訪れていました。
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明王堂
金堂の右手にあるのは、明王堂です。
ご本尊は不動明王様で、明王殿は不動堂とも呼ばれます。
こちらも、たくさんの方が参拝していました。
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講堂
灌頂道場や各種研修の道場として使用していた、講堂です。
法要の際に本堂を覆う五色幕が凪いでいました。
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石庭
講堂内には枯山水の石庭があります。
まっすぐ横に引かれている砂紋が無常を表しています。
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名勝庭園
東山随一の庭と言われる、名勝庭園です。
ツツジの花の咲く5月下旬から6月下旬にかけて、毎年多くの観光客が訪れます。
現在は、3月末まで工事中ですが、ツツジの花には間に合いそうですね。
名称庭園の右手にある宝物館には、国宝に指定された長谷川等伯による『楓図』『桜図』などの金碧障壁画を見ることができます。桃山時代の最高傑作とよばれている壁一面の障壁画は圧巻です。
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大師堂
坂を上ると、大師堂があります。
真言宗開祖、弘法大師空海のご尊像を安置するお堂です。
人目につきにくい小高い場所にあり、静寂に包まれていました。
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石段
右手には密厳堂へ続く石段がありました。
緩やかな石段の重なりが美しいです。
京都の千年の都の面影を感じる、智積院の参拝でした。
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