みどころ!
岡崎界隈は桜の名所が固まったエリアです。素晴らしい京都の桜を一気にまとめて贅沢に堪能できます。
平安神宮、金戒光明寺(黒谷さん)、真如堂、南禅寺、岡崎疎水。
岡崎界隈をゆっくり歩いて京都の春を堪能してください。
平安神宮
平安神宮を彩る桜の多くは紅しだれ桜です。中でも広大な神苑では、ヤエベニシダレザクラが咲き誇り、また南神苑と東神苑がすばらしく、東神苑では尚美館(貴賓館)と池面が彩られるさまは絶景です。回遊式になっていて、しだれ桜をはじめとする20種、300本の桜を楽しめる桜ノ苑。朱色の社殿と織りなすコントラストは抜群です。
金戒光明寺(くろ谷さん)
境内には約100本の桜が咲き、静かな佇まいの山門周辺ではソメイヨシノが咲きます。会津藩の墓地がある極楽橋から三重塔に上がる階段は桜のトンネルとなり、広大な境内全体でゆっくり桜を楽しめます。
またこの境内には通称、アフロ石仏と呼ばれ人気のある五刧思惟阿弥陀如来像があり、頭の形状がアフロヘアに似ているのでそう呼ばれています。
真如堂
ソメイヨシノをはじめ、三重塔南横のシダレザクラ、鐘楼のまわりのヤエザクラなど、境内に約70本の桜が植えられています。
本堂南横の春日局ゆかりの「たてかわ桜」は、普通の桜と異なり縦に表皮が走ることからこの名が付けられ、白く小ぶりで清楚な花を咲かせます。
南禅寺
三門から方丈にかけては約200本のヤマザクラやソメイヨシノが植えられており、三門の上からは海のように広がる桜の花を眺めることもできます。「絶景かな、絶景かな」・・・石川五右衛門の名セリフも言わずにはいられません。
岡崎疎水
疏水沿いには桜が植えられており、春がやって来ると桜色に包まれます。
桜の時期の限定ですが、岡崎桜回廊・十石船遊覧として水路を船で運行する十石舟の乗船を楽しむことができ、普段見られない角度で流れていく桜風景は、新鮮な感動を与えてくれるでしょう。
また、日没後には疎水沿いがライトアップされます。
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