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京都 | 千本北大路から千本寺之内 桜散策コース
みどころ!
凜とした姿ですっくと立ち、大きく枝を広げて咲き誇る一本桜。樹齢が何百年もある老樹や物語のある名木も多く、圧倒的な存在感を醸し出しています。
力強く、気高く立ち尽くす一本桜を見て、あふれる生命力を感じ、パワーを充填しましょう。
妙覚寺
聚楽第裏門を移築したと伝えられる大門前には、美しいしだれ桜が咲きます。妙覚寺で桜があるのは、大門前だけ。まさに一本で魅せる、一本桜です。
満開になると、その姿の美しさに道行く人は、思わず立ち止まってしまいます。
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妙顕寺
門前のしだれ桜、境内のソメイヨシノ、北側の本坊付近の八重紅しだれ桜と、満開になると静かな境内がとても華やかになります。
また、四海唱導の庭には通称\妙顕寺の一本桜\と呼ばれるしだれ桜が咲き、訪問者を和ませます。
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本法寺
境内のあちらこちらではソメイヨシノや山桜が咲きほこりますが、多宝塔とその周辺のたくさんのソメイヨシノの美しさは訪れる者の心を和ませるでしょう。
参拝者も比較的少なく、心静かにお花見できるでしょう。
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水火天満宮
早咲きのしだれ桜と遅咲きで色が濃いしだれ桜が2本植えられており、開花時期が異なるため、1ヶ月近くにわたって桜を楽しむことができます。
こじんまりした境内を覆い尽くすように咲くさまは圧巻で、1日眺めていても飽きないほどです。
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妙蓮寺
秋から咲く桜があちこちにありますが、中でも有名なのが妙蓮寺に咲く「御会式桜(おえしきざくら)」です。
10月の御会式の頃から咲きはじめ、紅葉シーズンに一度目のピークを迎え、桜のシーズンに二度目のピークを迎えます。
散った花びらを持ち帰ると恋が成就するという言い伝えもある、ありがたい桜です。
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雨宝院
雨宝院には、黄緑色に咲く桜があります。「御衣黄(ぎょいこう)」と呼ばれる品種で、4月中旬頃に淡い緑色の花を咲かせ、その花色の珍しさに参拝客は見とれてしまいます。
また、純白の八重咲きでとてもゴージャスな歓喜桜、観音桜など満開の頃には、境内の空一面に桜の花が広がります。
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本隆寺
境内ではソメイヨシノやしだれ桜が咲き乱れ、特に重文にして日蓮宗本山寺院で最古の本堂脇に咲くソメイヨシノは、建物を覆い尽くさんばかりに咲き誇り、その様子はまさに圧巻です。
また、西陣五名水のひとつ「千代の井」もあり、桜の終わりの頃には花びらを浮かべ、風流な景色を魅せてくれます。
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千本釈迦堂
国宝の本堂の前で早咲きのしだれ桜が花の枝を垂れます。白い花を咲かせるこの桜が阿亀桜(おかめざくら)と名付けられているのは、この寺を建てた棟梁の良妻の物語に由来します。
例年この阿亀桜は京都市内でも早めに咲く桜として知られています。
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平野神社
早咲き・遅咲きふくめて、魁桜、寝覚桜、平野妹背、手弱女、突羽根など約60種、約400本咲き、約1ヶ月間も花を楽しむことができます。
平安時代より生命力を高める神様の象徴として親しまれてきた平野神社は、今では「桜の社」と親しまれ、、京都有数の桜名所として知られています。
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上品蓮台寺
本堂の前の枝垂桜は、とりわけ美しい濃い紅色の花の枝を垂れ、また、境内に数本あるソメイヨシノの白と紅の華やかな色彩で寺域を彩っています。
知る人ぞ知る京都の桜の名所です。
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建勲神社
参道脇には多くの桜が植えられており、階段を登っていくと桜のトンネルを歩いているようです。拝殿のそばには濃い紅色が特徴の紅しだれ桜があり、拝殿越しに見るとさらに紅色が鮮やかに。船岡山の頂上からは京都市内が一望できます。
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