【京都の青もみじ】京都の青もみじを愛でる~嵯峨野嵐山~
嵯峨野・嵐山の青もみじをご紹介します。
紹介スポット
化野念仏寺、祇王寺、二尊院、常寂光寺、野宮神社、宝筐院、鹿王院
化野念仏寺
境内には8000体以上もの石仏があり、秋には鮮やかに色づいた紅葉、夏には青もみじに囲まれます。石仏と、もみじのコントラストがとても美しく圧巻です。
祇王寺
現在の祇王寺は、昔あった往生院の境内にあります。
往生院は良鎮という僧によって建立された寺院で、広大な地域を占めていたと伝えられています。後に尼寺となりましたが荒廃。明治初期には廃寺となりました。しかし平家物語・祇王ゆかりの地と知った元京都府知事の北垣国道氏が自らの別荘一棟を寄進して現在の祇王寺が造られました。
もみじの名所で、夏は青もみじ、秋には色づいた紅葉が楽しめます。
二尊院
本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊が祀られているため二尊院と呼ばれています。伏見城から移築された総門(薬医門)からは紅葉が敷き詰められた参道が続き、「紅葉の馬場」と呼ばれて人気です。
紅葉シーズンのイロハモミジとソメイヨシノが織りなす景色は絶景ですが、青もみじも一見の価値ありです。
常寂光寺
境内は小倉山に広がり、境内全体を埋め尽くすようにもみじが植えられています。特に多宝塔あたりのもみじは必見です。京都屈指のもみじの名所で、秋はもちろん、夏の青もみじも見逃せません。
野宮神社
かつて天皇の代わりに神にお仕えする者として、未婚の皇女、または女王から選ばれた斎宮が、三重県・伊勢の伊勢神宮に派遣される習わしがあり、その際に伊勢神宮に行く前の1年間、身を清める場所とされていたのが現在の野宮神社です。
嵯峨野の清らかな場所に建てられており、黒木鳥居と小柴垣は平安の風情を醸し出しています。
宝筐院
奥行きのある境内に、楓の木々が続き格別の美しさです。楓と苔のコントラストが美しいです。門をくぐると石畳の道の両脇をもみじが多い、トンネルを作ります。
鹿王院
石畳の道にかかるもみじのアーチや、苔と竹林ともみじが織りなす絶妙なコントラストを楽しめます。
庭園は日本最初の平庭式の枯山水庭園で、京都市の名勝にも指定されています。嵐山を借景に銘木と苔が美しく、客殿からの眺めは壮観です。
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