時代祭 鞍馬の火祭り 2022

京都三大祭 京都三大奇祭

メイン画像の左側は京都三大祭時代祭の記念御朱印です
右は京都三大奇祭鞍馬火祭りの大松明の炎です

次は時代祭の朝の平安神宮の様子です
今年は3年ぶりということもあり
コロナ前より多くの参拝の方がいらっしゃいました
時代祭の詳しいことはこちらをご覧ください↓
https://kyoto-design.jp/special/jidaimatsuri

應天門 時代祭 2022
Photo by ぽっちり

京都御苑へと

平安神宮さんから準備を整えられ御苑に向かわれます
御苑で準備をされている方達もいらっしゃいます
朝の平安神宮さんでは全行列を参観することは出来かねますが
比較的近くで衣装などを拝見できます

伝統工芸技術の粋を動く歴史風俗絵巻として内外に披露することを主眼としています
このため各時代行列に使用する衣裳や祭具の一つ一つが厳密な時代考証を
もとに作製された\本物\であるところにその特徴があります
「一目で京都の歴史と文化が理解できるものを」
「京都をおいて他にはまねのできないものを」というもので
京都人の心意気と誇りがふんだんに織り込まれています
平安神宮さんのHPより抜粋いたしました。

三条通りの巡行

三条大橋は物凄い人出になっていたので
少し東山よりで撮影させていただきました
今放映中の大河ドラマの鎌倉時代の行列です。

室町洛中風俗列

練習は普段の3倍されたようです
室町時代に民衆の力が大きく膨らみそれが「風流踊(ふりゅうおどり)」という
風流傘を立て輪になって踊るという独特の踊りが流行し始めやがて京の都から
全国各地に広がり盆踊りの原型にもなったと伝えられています。

和宮様

公武合体のため将軍家茂公に降嫁された時の
御輿入れの行列(50km)だったそうです。

出雲阿国の装束

出雲阿国(出雲大社の巫女)京都四條河原で「やや子踊」や「かぶき踊」
演じ歌舞伎の創始者とされています
平安神宮さんHPより抜粋いたしました。

出雲阿国
Photo by ぽっちり

巴御前様 行列

芸妓舞妓さんも紫式部、清少納言、小野小町、
静御前、巴御前などに扮装して参加されています。

和気広虫様 行列

和気広虫様(和気清麻呂公の姉)慈悲深くわが国孤児院の起源をなした女性で
唐風を色濃く残した規定外の平服姿です
この時代から福祉の心が息づいていたのです。

白川女様

比叡山を源に発する白川の流域に住み季節の花を売り歩くのを業とする
女性が白川女(しらかわめ)です
その歴史は古く平安時代中頃から御所に花を届けていたともいわれています
本列は伝統的な白川女姿で神前に献花する花を頭にのせています。
平安神宮さんHPより抜粋いたしました。

こちらの行列が見えてくると時代祭の終了を感じます
馬が少し嫌がるハプニングなどがありましたが
3年ぶりの時代祭に幕が閉じました
お疲れ様でした 撮影させていただきありがとうございました。

鞍馬の火祭2022

京都三大奇祭の一つです
こちらも3年ぶりの斎行です
由岐神社さんの詳しいことはこちらをご覧ください↓
https://kyoto-design.jp/spot/2864
由岐神社さんの例祭である鞍馬火祭りです

時代祭と同日に行われる…お祭夫婦の撮影は体力勝負の日になりました
予定は想定外の現状を目の当りにしました
妻のぽっちりが思わず「えええ?!」と声を上げました
鞍馬駅下車時点から長蛇の列になっていました
前回の経験からこの時間は空いているはずでしたが…
ここからグルグルと巡回式の撮影が始まります
警察の方が1mごとにいらっしゃるのです
「ゆっくりでいいので進んで下さい」と
「前が詰まっているのでここで一旦止まって下さい ご協力お願い致します」と
この繰り返しに従いながらの撮影です。

例年より

「例年より多くの方が参観に来られています」
「非常に混雑しております」と警察の方のアナウンスです
その通り驚くような光景でした
そして聞こえてくる言語は日本語ではなく
あらゆるお国の言語が飛び交っていました
6割…いや7割程が外国の方達の参観でした
鞍馬の火祭は外国の方達が多いのですが
今年はその人数がコロナ前よりも多く感じました。

大松明
Photo by ぽっちり

3年ぶりの笑顔

この笑顔に救われる思いがしました。

剣鉾

剣鉾が電線に引っ掛かりそうでハラハラしました。

ベテラン

3年のブランクを感じさせない
電線の通過でした。

鞍馬の火祭 剣鉾
Photo by ぽっちり

サイレイ、サイリョウ

御所にお祀りされていた由岐大明神を都の北方にあたる鞍馬に地に御遷宮した時の様子を伝え遺しているのが鞍馬の火祭であります
燃えさかる大松明を担いだ青年たちが「サイレイ、サイリョウ」を繰り返して囃しながら各仲間の宿に出発の時刻などが伝達されます。
由岐神社さんHPより抜粋致しました。

祭は続く

山門下の石段に松明が揃いました
巡回式の撮影ではタイミングが合わないと
この瞬間に巡り合うことが出来かねます
松明に近づくにはもう一度、列に並び巡回しないといけません
一方通行なので引き返すことは無理です
約1時間で元の位置に戻ってきました
『チョッペンの儀』と言い、鞍馬での成人式の名残だとされている
儀式は今年はありませんでしたが
3年ぶりの鞍馬の火祭の大盛況には驚きました
来年は『チョッペンの儀』が斎行されますことをお祈り申し上げます
お疲れ様でした
撮影させていただきありがとうございました

芸術 文化 音楽 スポーツの京の秋が深まりつつあります
体調管理をされて京の旅を楽しんで下さい!

※当サイトに掲載の内容はすべて掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は念の為事前にご確認ください。

京都貴船 川床料理 べにや