玉林院
Photo by 沙都

玉林院 ぎょくりんいん

大徳寺塔頭

慶長8年(1603年)に医師の曲直瀬正琳(まなせしょうりん)が月岑宗印(げっしんそういん)を開祖として創建されました。創建当初は「正琳庵」と呼ばれていましたが、火災により焼失してしまい、再興後は「琳」の字を分けて「玉林院」と名を改めました。庭で有名な高桐院の南隣にあります。

客殿

客殿(重文)内部には、江戸初期を代表する絵師・狩野探幽の障壁画「山水図」や狩野永真(安信)筆「竹林七賢・四愛図」をはじめとする狩野派一門の水墨画が残されています。

客殿北側に立つ南明庵(なんめいあん)、茶席蓑庵(さあん)は重文。書院風「霞床席」の意匠は特徴があります。

※ 通常非公開です。

所在地
〒603-8231
京都府京都市北区紫野大徳寺町74
TEL
075-491-8818
FAX
075-491-3232
創建年
慶長8年(1603年)
宗派
臨済宗大徳寺派
開基
月岑宗印
時間
通常非公開
駐車場
有り
交通アクセス
市バス「大徳寺前」下車すぐ
公式Webサイト
http://www7.ocn.ne.jp/~gyokurin/
カテゴリー
京都貴船 川床料理 べにや