京都の観光スポット

いまくまのかんのんじ

今熊野観音寺

  • 紅葉の名所

西国三十三ヶ所/第十五番札所

空海(弘法大師)自ら観音像を刻んで草堂に安置したのが当寺のはじめといわれていますが、斉衡年間(854~857)左大臣藤原緒嗣が伽藍を造営したとも伝えられています。1234年(文暦1)後堀河上皇を当寺に葬るなど歴朝の崇敬を得て栄えていました。伽藍は応仁の兵火で焼失してしまいましたが、その後、復興されて現在に至っています。本堂には空海作と伝える十一面観音像を安置しています。
寺域は幽静で郭公鳥の名所として名高く本堂背後の墓地には慈円僧正、藤原忠道、同長家の墓と称せられる見事な石造宝塔三基があります。

頭痛封じ・ぼけ封じのご利益

頭の観音様として、頭痛封じ・ぼけ封じのご利益を授かることでも有名です。
後白河法皇(第77代)は酷い頭痛の持病を抱え、今熊野観音寺に頭痛平癒を願い続けていたある夜、法皇の枕元に現れた観音様は、法皇に光明を指しました。すると、頭痛は嘘のように治っていたそうです。
それ以降、頭痛封じや学業成就など頭に関係する信仰を集め、授与所では付けて寝ると様々なご利益があるという枕カバーが授与されています。

別名
観音寺
所在地
〒605-0977 京都市東山区泉涌寺山内町32
TEL
075-561-5511
FAX
075-551-2779
山号
新那智山
宗派
真言宗泉涌寺派
本尊
十一面観音
創建
825年頃(平安時代)
開基
弘法大師空海
ご利益

ぼけ封じ


料金

無料

時間

8:00~17:00

駐車場

交通アクセス

市バス(202、207、208号系統)「泉涌寺道」下車、徒歩10分
京阪電車「東福寺」下車、徒歩15分

公式ウェブサイト
http://www.kannon.jp/
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※ [  ] 内は、今熊野観音寺からの直線距離

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