今宮神社 いまみやじんじゃ
- 玉の輿神社
大国主命、事代主命、櫛稲田姫命の三柱をまつる神社で994年(正暦5)に船岡の上に創立されたといい、疫病除のために御霊会を修せられ1000年(長保2)に始めてこの三柱を現地に勧請せられました。
本殿は1892年(明治25)の再建で、その西にある疫神社は本社が鎮座される以前からあったといわれています。
玉の輿
京都西陣の八百屋の娘が徳川3代将軍家光の側室となり、5代将軍綱吉の生母・桂昌院として従一位となったことから「玉の輿」と言うことわざが出来たとの説があります。桂昌院は京都の寺社の復興に力を注ぎましたが、氏神である今宮神社の復興にも力を入れ社殿を修復したと言われています。
やすらい祭
「夜須礼(やすらい)」「鎮花祭」「やすらい花」ともいい、「鞍馬の火祭」「太秦の牛祭」とともに京都の三大奇祭の一つに数えられています。
平安時代後期、厄病や災害が蔓延し、京都の人々を大いに苦しませ、これらを鎮めるために各所で御霊会が営まれました。疫神の託宣により、今宮神社が創祀されたと伝えられます。社伝によると、桜の散り始める陰暦3月に疫病が流行したので、花の霊を鎮め、無病息災を祈願したのが祭りの起こりといわれています。
御朱印
※いただける御朱印の種類は、期間によって変わる場合があります。
- 所在地
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〒603-8243
京都市北区紫野今宮町21 - TEL
- 075-491-0082
- FAX
- 075-491-8944
- 正式名
- 今宮神社
- 創建年
- 994年(正暦5)
- 御祭神
- 大己貴命 事代主命 奇稲田姫命
- 例祭
- 4月第二日曜 鎮花祭
- ご利益
- 縁結び、疫病退散
- 文化財
- やすらい花(国・重要無形民俗文化財) 麻布著色洋船図扁額 若杉五十八筆(市・文化財)
- 料金
- 無料
- 時間
- 社務所 9:00~17:00(無休)
- 駐車場
- 有料(44台、普通自動車のみ)
- 交通アクセス
- 市バス「今宮神社前」すぐ
市バス「船岡山」下車,北へ徒歩約7分 - 公式Webサイト
- http://www.imamiyajinja.org/
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