京都の観光スポット

てらまちあみだじ

寺町阿弥陀寺

織田信長の眠る地

1555年、玉誉清玉が近江国坂本に創建したのがこの寺の始まりと言われいます。その後清玉が織田信長の帰依を得て、上京今出川大宮に移転しました。本能寺で討たれた信長とその子・信忠の遺骨を清玉が持ち帰り、阿弥陀寺に葬ったそうです。信長・信忠親子の墓の他にも森蘭丸の墓などもあります。1585年に豊臣秀吉の寺町造成に伴い現在地に移転する際に、信長をはじめとする120余名の墓も移したと伝わり、大正6年に行われた宮内庁の調査で織田信長の廟所であると認められました。
 
また、住職であった幻阿蝶夢が芭蕉復興運動の中核を担ったことから、境内には芭蕉の句碑「春立つや 新年ふるき 米五升」が建っています。

 

「信長忌」

本能寺の変が起こった6月2日には、信長忌が営まれます。普段は非公開の本堂が開放され、織田信長の木像や寺宝が拝観できます。多くの歴史ファンが訪れ、本堂や信長の墓前で焼香し手を合わせます。

別名
信長公本廟所
所在地
〒602-0802 京都府京都市上京区寺町通今出川上ル鶴山町14
TEL
075-231-3538
正式名
蓮臺山 ※そう見院 阿弥陀寺(「※そう」は手偏に総)
山号
蓮台山
宗派
浄土宗
本尊
阿弥陀如来
創建
1555年
開基
玉誉清玉
料金

・水塔婆志納
・朱印500円
・6月2日のみ堂内拝観料 1000円

時間

9:00~16:00

駐車場

参拝者用駐車場有
マイクロバス可、大型バス許可必要

交通アクセス

京阪「出町柳駅」下車 徒歩約10分
地下鉄 「今出川駅」下車 徒歩約10分
市バス 「河原町今出川」下車 徒歩約8分

備考

6月2日のみ堂内拝観可   (時間未定・要確認)
境内拝観・本廟参拝・水塔婆供養・朱印は年中無休

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※ [  ] 内は、寺町阿弥陀寺からの直線距離

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