蹴上インクライン けあげいんくらいん
インクライン
蹴上インクラインは、南禅寺の近くにあり、全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡で、高低差約36メートルの琵琶湖疏水の急斜面で、船を運航するために敷設された傾斜鉄道の跡地です。
1891(明治24)から運航し、舟運の衰退とともに1948(昭和23)年に役割を終え、現在はその廃線跡は京都市の文化財に指定されています。
見どころ
線路沿いにはソメイヨシノやヤマザクラが植えられており、春には満開の桜並木の中、線路内を歩いて観賞することができます。
【桜の本数】 約90本
- 所在地
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〒606-8443
京都市左京区粟田口山下町~南禅寺草川町 - 文化財
- 蹴上インクライン(国・史跡)
- 時間
- 24時間開放
- 交通アクセス
- 地下鉄「蹴上駅」下車、徒歩約3分
市バス「法勝寺」下車、徒歩約5分
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