
しょうじじ
勝持寺
- 桜の名所
- 紅葉の名所
西行桜
勝持寺は古くから桜の名所として知られ、西行ゆかりの寺としても知られています。679年(白鳳8)、天武天皇の命により創建されました。西行は1140年(保延6)、この寺で出家して庵を結び、桜を植えました。これが「西行桜」で、高浜虚子は「地にとどく西行桜したしけれ」と詠みました。現在の桜は3代目。細川幽斎は連歌の会を催し、謡曲の舞台ともなりました。この“西行桜”は八重桜で、春のシーズンにはたくさんの方が訪れます。
桜の季節の見どころ
勝持寺は通称「花の寺」とも呼ばれています。満開時には100本近い桜が境内を埋め尽くします。桜を愛した平安時代の僧「西行法師」は、今も鐘楼の傍らに「西行桜」としてその姿を魅せています。
【桜の本数】 約100本
- 所在地
- 〒610-1153 京都市西京区大原野南春日町1194
- TEL
- 075-331-0601
- FAX
- 075-331-0664
- 正式名
- 勝持寺
- 山号
- 小塩山
- 宗派
- 天台宗
- 本尊
- 薬師如来
- 創建
- 不詳
- 開基
- 役小角
- 文化財
木造薬師如来坐像・木造金剛力士立像・大原野千句連歌懐紙(国・重要文化財)
- 料金
400円
お茶席券500円- 時間
9:00~17:00(受付16:30まで)
- 駐車場
無料駐車場
- 交通アクセス
阪急電車「東向日駅」下車し、阪急バス「南春日町」下車、徒歩20分
- 公式ウェブサイト
- http://www.shoujiji.jp/
- 近郊の観光スポット
-
※ [ ] 内は、勝持寺からの直線距離
関連するレポート記事

お家でお花見 | 京都の一本桜
凜とした姿ですっくと立ち、大きく枝を広げて咲き誇る一本桜。樹齢が何百年もある老樹や物語のある名木も多く、圧倒的な存在感を醸し出しています。 力強く、気高く...

京都で待ってるから、春、桜色の京都
春は、京都中が桜色に染まります。寺院塔頭のそばだけでなく、川や疏水の流れに沿って 咲き誇る桜たち。京都らしい写真が撮れるのは、清水寺、南禅寺、東寺、真如堂...

京都で待ってるから、紅葉の季節
そこにあるのが、当たり前にも感じてしまう京都の寺社、その紅葉。それが、どんなに 貴重で大切なものか、それを守るのにどれだけの時間と手間がかかっているのか。...
※このページの内容は掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は事前にご確認ください。