
くわやまじんじゃ
鍬山神社
- 紅葉の名所
由来
社伝によると「かつて亀岡盆地が泥湖だった頃、まだ国土を営んでいた大己貴命が、黒柄山に八人の神様(八柱神)を集め、一艘の樫船に乗り、一把の鍬で保津浮田(請田)の峡(現在の保津峡)を開き、溜まっていた水を外へ流し出して、この地を豊かな農地に変えた」と伝えられています。
その際に神々が開削に使用した鍬を山のように積み重ねたことからこの名がついたとされています。
矢田の紅葉
境内にある心字池の周囲の紅葉は見事で、池に浮かぶ紅葉も大変美しいです。古来より「矢田の紅葉」として有名で、紅葉時には多くの参詣者で賑わいます。
※写真は2007年撮影のものです.
亀岡祭
亀岡祭は、鍬山神社の創建と同じ頃に、大堰川の氾濫による水害封じを祈願するために始まりました。
毎年、10月23日から25日の3日間、盛大に行われ、「丹波の祇園祭」ともよばれています。23日の宵々山と24日の宵宮には、提灯の灯りに照らされた山鉾や花灯路などが城下町を幻想的な雰囲気に包み込みます。また、25日の本祭では、神輿の巡行とともに総勢11基の豪華な山鉾が、太鼓や笛、鉦の演奏とともに城下町を力強く巡行します。
山鉾行事は府登録無形民俗文化財に指定されています。
- 所在地
- 〒621-0856 亀岡市上矢田町22-2
- TEL
- 0771-22-1023
- 正式名
- 鍬山神社
- 創建
- 709年(和銅3)
- 御祭神
- 大己貴神
- 例祭
- 10月23日~25日(亀山祭)
- ご利益
産土の守護、医療、縁結び
- 料金
無料
- 時間
6:00~18:00
- 交通アクセス
JR嵯峨野線「亀岡駅」下車、徒歩20分
コミュニティバス「鍬山神社前」下車
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