京都霊山護国神社 きょうとりょうぜんごこくじんじゃ
明治維新を目前にして倒れた千人を超える有名無名の志士たちを祀っている神社です。さほど大きな境内ではありませんが、龍馬を筆頭に、木戸孝允、久坂玄瑞、中岡慎太郎、武市半平太、真木和泉守など幕末の志士たちの墓が勢ぞろいしています。
坂本龍馬と中岡慎太郎
祀られている人物で最も有名なのが坂本龍馬です。龍馬は近江屋事件で暗殺されてしまうのですが、そのとき同じ土佐藩の盟友・中岡慎太郎も一緒でした。多くの武士のお墓は、遺骨はないのですがこの二人の遺骨はここにあると言われています。
霊山歴史館
神社のすぐ横には、霊山歴史館があります。全国ではじめての幕末・明治維新期の歴史を総合的にとらえて研究する専門博物館です。龍馬暗殺に使用したとされる刀や龍馬直筆の書状などの収蔵品の他、新撰組、徳川慶喜など幕府側に関する資料も数多くあります。
- 所在地
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〒605-0861
京都市東山区清閑寺霊山町1 - TEL
- 075-561-7124
- FAX
- 075-531-0972
- 正式名
- 京都霊山護国神社
- 創建年
- 1868年(明治1)
- 御祭神
- 護国の英霊約7万3千柱
- 例祭
- 4月28日・10月14日
- 料金
- 大人 300円
小・中学生 200円 - 時間
- 開門 8:00
入山受付 9:00
閉門 17:00 - 駐車場
- なし
- 交通アクセス
- 市バス「東山安井」下車、徒歩10分
- 公式Webサイト
- http://www.gokoku.or.jp/index.html
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