慈氏院 じしいん
- 達磨堂
- あおしがよる大師
- だるま寺
南禅寺の塔頭
南北朝時代に臨済宗の僧・義堂周信(ぎどうしゅうしん)が室町幕府第3代将軍である足利義満から土地を譲り受けて創建したと伝わっています。
その後、一時的に衰退しますが、1694年(元禄7年)に徳島藩第5代藩主である蜂須賀綱矩(はちすかつねのり)によって再興され、1887年(明治20年)には椿庭海寿(ちんていかいじゅ)によって南禅寺塔頭の語心院を合併し現在に至るという事です。
立像の達磨大師
達磨大師像では坐像が多いなかで立ち姿の石造達磨大師像は珍しく、「おあしがよる大師」とも呼ばれています。「おあし」とは、お金、銭といった意味の言葉です。つまり、おあし(金銭)が寄るを意味をしているそうです。
- 所在地
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〒606-8435
京都市左京区南禅寺福地町 - TEL
- 075-771-1280
- 正式名
- 慈氏院
- 宗派
- 臨済宗南禅寺派
- 開基
- 義堂周信
- 料金
- 通常非公開
- 交通アクセス
- 市バス「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩約10分
地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩約12分
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