若王子神社 にゃくおうじじんじゃ
- 熊野若王子神社
- 若王子さん
京都三熊野
若王子神社は、熊野神社・新熊野神社とともに京都三熊野のひとつに数えられます。
応仁の乱により社殿は荒廃してしまいましたが、豊臣秀吉により再興されました。以前は本宮・新宮・那智・若宮の四棟から構成されていましたが、昭和54年に一社相殿に改築されました。
道中安全祈願や進学、縁結びの神様としても人気です。サッカー日本代表のユニフォームでおなじみの八咫烏(やたがらす)が梛の葉を加えているマークはこの神社のシンボルになっています。
梛の御守り
御神木の梛の木が境内入口にあります。樹齢は推定400年。梛の木はかつて紀州熊野詣や伊勢参宮の時などの際に禊の木(お守り)として用いられたともいわれ、全ての苦難を「ナギ倒す」に因んで、この梛の葉で作られた御守りが人気です。
洛中のお滝
和歌山の熊野神社で有名な那智の滝ですが、熊野若王子神社にも那智の滝に見立てた洛中のお滝があります。上皇をはじめ修験者は、この滝で身を清めてから熊野へ出発したそうです。滝の前に鎮座しているのは天龍白蛇弁財天です。
- 所在地
-
〒606-8444
京都市左京区若王子町2 - TEL
- 075-771-7420
- FAX
- 075-771-7420
- 正式名
- 熊野若王子神社
- 創建年
- 1160年(永暦1)
- 御祭神
- 国常立神・伊佐那岐神・伊佐那美神・天照皇大神・恵比須像
- 例祭
- 7月10日
- ご利益
- 縁結び
- 料金
- 境内自由
- 時間
- 境内終日
- 駐車場
- 有り(小さな車5~6台駐車可)
- 交通アクセス
- 市バス「宮ノ前」下車、徒歩約10分
※当サイトに掲載の内容はすべて掲載時点での情報です。変更となる可能性がありますので、お出掛けの際は念の為事前にご確認ください。