大光寺
大光寺

大光寺 だいこうじ

伏見大光寺(元大光明寺)は、鎌倉時代に開基された浄土宗のお寺です。もともとは江戸町(伏見桃山町松平武蔵)にあり、宮家と深い縁を有し、のちに伏見奉行所の小堀遠州により、伏見城の大手筋門通りの地である家光傅役 青山伯耆守屋敷跡を拝領し、現在の地に移転。

本堂の本尊は春日大明神の神作といわれる桃山時代の阿弥陀仏。日限地蔵は智証大師作。五劫思惟阿弥陀如来の首は善導大師作といわれています。

墓地参道には、鎌倉時代の四面石仏があります。

伏見奉行所の与力方の菩提寺としてあり、幕末には、伏見義民一揆や新選組に関係する事件などもありました。伏見の歴史に深く関係した古刹です。

薬師堂

薬師堂は知恩院宮の旧御殿を拝領した桃山建築で、三笠山の薬師寺からきたという平安時代の薬師三尊、薬師如来様、日光・月光菩薩様が祀られています。
病気平癒にご利益があり、とくに安産と耳にご利益があると伝えられています。

所在地
〒612-8055
京都市伏見区伯耆町1-1
TEL
075-601-4282
正式名
大光寺
創建年
1260年(文応1)
山号
藤澤山
宗派
浄土宗
本尊
阿弥陀仏
開基
寛海
ご利益
耳の病、安産祈願
料金
拝観自由
交通アクセス
近鉄電車「桃山御陵前駅」下車、徒歩約10分
京阪電車「伏見桃山駅」下車、徒歩約10分
京阪電車「中書島駅」下車、徒歩約15分
公式Webサイト
http://daikoji.web.fc2.com/
カテゴリー

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