空也の滝 くうやのたき
空也上人修行の滝
清滝から清滝川ぞいに山中に入った愛宕山麓にある滝で京都近郊では最大級の滝です。
平安時代中期の僧、空也上人(903-72)修行の故地といわれ、近くには今も行者の道場があります。
滝幅1m、高さ15mからの水の流れが大変神秘的で、その流れは清滝川に合流します。
滝の傍には不動明王像や前鬼と後鬼を両脇に従えた役行者像が建立されており、滝の傍に立つと、冷気と水しぶきが身体に降り注ぎ、日頃の垢が洗われていくようです。
- 所在地
- 京都市右京区清滝月ノ輪町
- 交通アクセス
- 嵐山から京都バスで約20分、清滝トンネルを抜けてバス停「清滝」下車
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