伏見の酒蔵 ふしみのさかぐら
伏見の酒と歴史
伏見は、かつて“伏水”とも書かれていたほどに、質の高い伏流水が豊富な地。桃山丘陵をくぐった清冽な水が、水脈となって地下に深く息づき、山麓近くで湧き水となってあらわれます。日本を代表する酒どころとなったのも、この天然の良水に恵まれていたことが大きな要因です。
酒造りの歴史は古く、日本に稲作が伝わった弥生時代に始まったとされています。安土桃山時代には、太閤秀吉の伏見城築城とともに伏見は大きく栄え、需要が高まる中で一躍脚光を浴びるようになりました。
さらに江戸時代には、水陸交通の要衡として、伏見はますます発展。そして明治の後半には、全国にその名とどろかせるようになったのです。
- 所在地
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〒612-0068
京都市伏見区桃山福島太夫西町1番地1(伏見酒造組合) - TEL
- 075-611-4115(伏見酒造組合)
- 交通アクセス
- 京阪「中書島駅」「伏見桃山駅」下車
- 公式Webサイト
- http://www.fushimi.or.jp/index.html
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