第58回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 大徳寺 龍源院
2024年
1月
6日
(土)
~
3月
18日
(月)
室町時代創建の大徳寺の塔頭寺院、龍源院。重要文化財の方丈、唐門、表門は創建当時のままの姿を残し、大徳寺山内でも最古の建物です。
方丈には、江戸期に描かれた襖絵「龍と波」、室町時代の等春の筆による「列仙の図」が残っています。
豊かな苔と石組が印象的な伝相阿弥作の「竜吟庭」や、白砂に苔島を配した蓬莱式の枯山水庭園「一枝坦(いっしだん)」など、苔が効果的に使われた庭が見事で「洛北の苔寺」とも称されます。
また、4坪の枯山水「東滴壺(とうてきこ)」は「日本一小さい石庭」と言われています。
特別公開される開祖堂は昭和期に建てられた檜皮葺屋根の唐様建築で、南画家・井上石邨が描いた龍の天井画もみどころです。
「京の冬の旅」期間中、曾我蛇足筆と伝わる龍の掛軸など寺宝も特別展示されます。
「京の冬の旅」初公開です。
- 日程・時間
-
2024年 1月 6日 (土) ~ 3月 18日 (月)10:00~16:30(16:00受付終了)
- 料金
- 大人(中学生以上)800円/小学生400円
- 会場・開催場所
- 大徳寺 龍源院
- 公式webサイト・ページ
- https://ja.kyoto.travel/specialopening/winter/
- お問い合わせ
- 「京の冬の旅」コールセンター:TEL075-585-5181
(9:00~17:00 12/29~1/3休) - 交通アクセス
- 市バス「大徳寺前」下車、徒歩約5分
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