薄桃色の春

春になると毎年いつも、嵯峨野にたくさんの桜の樹を訪ねにいきたくなります。 この土地には、染井吉野だけでなくて、古来から咲き続けている、昔からの山桜や里桜など、原初からの光景に出会える気がするからです。 中には毎年会いに行っている大好きな桜があって、春が来るたびに、また無事でいてくれた、と昔の友達に再会できたような、なつかしい気持ちになります。 嵯峨野の奥へ、山の方へずっと進んでいくとひっそりと、代々続く桜守の佐野氏の邸宅があります。 そこには、まるで桜に守られたかくれ里のように、様々な色の桜が、のびのびとうれしそうに咲き乱れています。 もしよかったら、この場所を訪ねてから平野神社や、御所の桜も訪ねてみられてください。 何種類にも彩られた桜の園の中を歩いていると、佐野さんのお庭からやってきたたくさんの美しい桜が、少し緊張しながら咲いているのに出会えるのではないかと思います。
- 嵯峨野
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