魔界スポットめぐり
死者が渡って生き返ったことから名づけられた「一条戻橋」。その先にある晴明神社は、その昔、平安京随一の魔所として恐れられていました。六道珍皇寺は死者との最後のお別れの場所であったことから、その周辺は六道の辻と呼ばれ、地獄への入口とされてきました。ぞっとする逸話の残る「幽霊子育飴」は、その近くで買うことが出来ます。そこから東大路を南へ下がれば、今も生々しい血の跡が残る養源院です。
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陰陽師安倍晴明公が祀られている神社。
我が国の陰陽道の祖として広く尊敬を集めています。
晴明井といわれる井戸があり、晴明の陰陽道の霊力により湧き出たと言われ、無病息災のご利益があると言われています。徒歩 【約5分】
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一条戻橋
一条通りは平安京の一番北の通りであり、洛中と洛外を分ける橋でもありました。
戻橋という名前には、918年12月漢学者三善清行の葬列がこの橋を通った際、父の死を聞き急ぎ帰って来た子浄蔵が棺にすがって祈ると、清行が雷鳴とともに一時生き返り父子が抱き合ったという由来があります。市バス 「一条戻橋・晴明神社前」乗車~「清水道」下車 【約40分※途中乗換あり、下車後徒歩5分】
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六道とは「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上」の世界のこと。つまり、この地こそあの世とこの世の分かれ目分岐点であり、冥界の入口であると信じられてきました。
六道珍皇寺の門の手前に石碑があります
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亡者の魂を呼び寄せる鐘「迎え鐘」があり、毎年のお盆前にご先祖さまをお迎えするため鐘をつきに多くの参拝者が訪れます。
この鐘の音は十万億土の冥界まで届き、亡者の魂を呼び寄せるのです。
又、境内にある井戸は地獄への入り口といわれています。徒歩 【約2分】
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幽霊子育飴本舗
夜な夜な買いに来る幽霊に飴を売ったとする飴屋が現存しており、「幽霊子育飴」を販売しています。
飴には由来書が添えられています。
お土産にいかがでしょうか?ここにしか売っていませんよ…市バス 「清水道」乗車~「東山七条」下車 【約7~8分】
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三十三間堂の東向かいに位置します。
本堂の左右と正面の廊下の天井は血天井として知られており、同じ血天井は宝泉院・正伝院・源光庵にもありますが、生々しさでは一番といわれています。
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