蓮華寺
洛北の古刹、蓮華寺。高野川から水を引いているため、池の水は透き通るほど美しく、苔も生き生きと輝いています。山門をくぐると空を覆い尽くすほどの木々が生い茂り、一面緑の世界に導いてくれます。小規模な庭園ですが、回遊もでき、岩肌に生える苔も自然味があって趣深い空間が広がります。
梅雨の時期に青々と輝きを増す苔。
「苔むす」という言葉もあるように、長い歳月をかけて息付いている苔は、湿潤な気候の京都の歴史を感じさせてくれる存在です。
古刹と神秘的なモスグリーンの調和を楽しめるのも京都ならではの風情。
いつもより目線を少し下げ、心安らぐしっとりした時間をお楽しみください。
京都市中心部から少し離れた、自然豊かな洛北エリアをご案内します。
洛北の古刹、蓮華寺。高野川から水を引いているため、池の水は透き通るほど美しく、苔も生き生きと輝いています。山門をくぐると空を覆い尽くすほどの木々が生い茂り、一面緑の世界に導いてくれます。小規模な庭園ですが、回遊もでき、岩肌に生える苔も自然味があって趣深い空間が広がります。
徒歩 約6分
叡山電車 「三宅八幡」駅乗車〜「修学院」駅下車,徒歩約20分
比叡山の西の麓に位置し、天台宗の「千日回峰行(荒業として知られる7年間の修行)」の「赤山苦行」の舞台となる修行の地です。山道の両脇には苔の絨毯が広がっており、目線の高さで苔を眺めることができます。境内は手付かずの自然が残されており、うっそうとした空間が神聖さを醸し出しています。
徒歩 約22分
息をのむ美しさの「十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)」、枯山水庭園の「奔龍庭(ほんりゅうてい)」、円山応挙ゆかりの「応挙竹林」が境内に広がる圓光寺。本堂に面した「十牛之庭」は、本堂の柱を額縁に見立てた「額縁庭園」として、絵画のように鑑賞することができます。縁側に引かれた毛氈に腰をおろし、是非心静かに鑑賞を。毛氈の赤が庭園の緑を一層鮮やかに見せてくれます。
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