京都の観光スポット

せんぼんえんまどう

千本ゑんま堂

閻魔法王がご本尊

正式寺名は光明山歓喜院引接寺(いんじょうじ)で、本尊として閻魔法王を祀り、一般に「千本ゑんま堂」の名で親しまれています。 開基は小野篁卿(八〇二~八五三)で、あの世とこの世を往来する神通力を有し、昼は宮中に、夜は閻魔之廟に使えたと伝えられ、朱雀大路頭に閻魔法王を安置したことに始まります。
 
閻魔様は怖いお顔から、地獄の支配者のように思われますが、実は人間界をつかさどる、私達に最も身近な仏様です。死んでしまった人間を、あの世のどこへ送るかを決める裁判長の役目を担っていらっしゃいます。
閻魔様は人間を三悪道には行かせたくない為に、怒りの表情で、地獄の恐ろしさを語り、嘘つきは舌を抜くと説いて下さるのです。 京の都が火の海となった応仁の乱の為、当時の閻魔法王は焼失し、現在のお像は1488年(長享2)仏師定勢により刻まれ安置されています。

お精霊迎え(おしょらいさん)

あの世で苦行をしいられている故人もゑんま様の許しを得て、この世に里帰りをする。懐かしい我が家でキレイな気持ちで過ごして功徳を積み、またひとついい世界へと帰って頂く(お精霊送り)お盆行事です。お精霊迎えでは、本殿脇の地蔵供養池に水塔婆を流し、迎え鐘をついてお迎えします。

強運節分会

節分には、「金上がりだるま」授与や「厄除けこんにゃく煮き」がふるまわれ、3日の晩にはご本堂の閻魔法王像の前で大念仏狂言が奉納されます。狂言奉納が終わると「福は内、鬼も内」と言いながら豆を撒く行事が行われます。

ゑんま堂狂言は大変人気があり、京都三大念佛狂言のひとつにも数えられています。織田信長が上杉謙信に贈った狩野永徳筆の「洛中洛外図屏風」にも狂言の様子が描かれており、室町時代からゑんま堂狂言があったとされています。
狂言といえば台詞がないのが普通ですが、ゑんま堂狂言には台詞があり、内容もわかりやすいく、若い人からご年配の方まで楽しめます。5月初めにも行われます。京都市無形民俗文化財に指定。

萬倍碗

閻魔法王のお茶のみ用の湯呑碗にお賽銭を投げ入れ入ることができれば「1万日の参拝の相当するご利益がある」というお碗です。本堂前の鐘の上にあります。

名桜「普賢像桜」

白い花弁の中から双葉が出て、茎が長く垂れ下がる情景が普賢菩薩の乗る白象の鼻に似ていることから、その名が付けられました。この桜は花の房ごと落花するのが特徴で、散った桜も見ごたえがあります。室町幕府3代将軍足利義満と後小松天皇が感嘆した伝えられており、狩野永徳の洛中洛外図屏風にも描きこまれています。

別名
千本閻魔堂、引接寺
所在地
〒602-8307 京都市上京区千本通芦山寺上ル閻魔前町34番地
TEL
075-462-3332
正式名
光明山 歓喜院 引接寺
山号
光明山
宗派
高野山真言宗
本尊
閻魔法王
創建
1017年(寛仁1)
開基
小野篁、定覚(開山)
文化財

引接寺塔婆(国・重要文化財)
梵鐘(市・文化財)
千本えんま堂大念仏狂言(市・無形民俗文化財)

料金

無料(本殿昇殿は志納)

時間

9:00~17:00

駐車場

有り(2台)

交通アクセス

市バス「千本鞍馬口」下車、南へ徒歩すぐ
市バス「乾隆校前」下車、北へ徒歩すぐ

公式ウェブサイト
http://yenmado.blogspot.com/
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