縁結びの地主神社
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地主神社と桜
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龍・地主神社 2013.08
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地主神社の打ちでのこづち
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地主神社 祓戸大神様
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地主神社 じしゅじんじゃ

*2022年8月19日より、社殿修復工事の為、約3年間閉門しています。

恋の神さま、縁結びの神さま、清水寺境内にあります

地主神社は、恋の成就や良縁達成のご利益がある神社で、多くの人々が訪れます。
創建年代は遠く神代に遡り、本殿前の「恋占いの石」は縄文時代から伝わると言われています。現在ある社殿は1633年(寛永10)三代将軍徳川家光によって再建されました。奈良時代の双堂という最古の建築様式を残す本殿は拝殿、総門、境内地と共に国の重要文化財に指定されています。

恋占いの石

境内には、10mほど離れた2つの石があり、「恋占いの石」と呼ばれています。この2つの石の間を目を閉じて、片方の石からもう片方の石に辿り着けば恋が叶うとされています。特に若い女性に人気のあるスポットで、順番待ちの列ができるほどです。

桜の名所

境内には謡曲にも謡われた名桜「地主桜」があり、かつて嵯峨天皇が3度引き返して観賞したことから「御車返しの桜」とも呼ばれています。他には縁結びの桜「妹背桜」、八重桜の「旭山」「普賢象桜」「黄桜(鬱金桜)」などが次々と花を咲かせ境内を彩ります。
また、毎年4月の第2日曜日には「地主桜」のご利益を授かる「えんむすび祈願さくら祭り」を行われます。

地主神社の神様

縁むすびの神さま大国主命を主祭神として、その父母神、素戔嗚命(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)、さらに奇稲田姫命の父母神、足摩乳命(あしなずちのみこと)・手摩乳命(てなずちのみこと)を正殿に祭祀され、三代続きの神々をお祀りしていることから、子授け安産の信仰も集めています。

願い事ひとつ

どんな願い事でも、ひとつだけなら必ず願いをかなえてくれる神さま「おかげ明神」。
「おかげ」とはご利益のことで、一願成就の守り神さまとして特に女性の守り神として厚い信仰を受けてきました。
そのおかげ明神の後方には、ご神木である「いのり杉」が立っています。別名「のろい杉」とも云われた暗い歴史があり、今もなお無数の釘の跡が残っています。

所在地
〒605-0862
京都市東山区清水1丁目317
TEL
075-541-2097
正式名
地主神社
創建年
不詳
御祭神
大国主命・素戔嗚命・奇稲田姫命・足摩乳命・手摩乳命
例祭
5月5日(地主祭り)
ご利益
縁結び
文化財
本殿・拝殿・総門(国・重要文化財)
料金
無料(但し、別途清水寺の入山料が必要)
時間
9:00~17:00
駐車場
無し(付近に、市営・民営の有料駐車場数件有り)
交通アクセス
市バス「五条坂」「清水道」下車、徒歩約15分
公式Webサイト
http://www.jishujinja.or.jp

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